1940年代の終わりにヴィルヘルム・フルトヴェングラーがウィーン・フィルとセッション録音したモーツァルトの交響曲第40番<WARENER>を久しぶりに聴いた。
速いテンポの演奏だが、いわゆるピリオド奏法のように身軽さ歯切れのよさよりも、もっと切迫感にあふれている。
そして、その速いテンポと切迫感は、絶望や宿命、悲嘆に惑溺するのではなく、それを振り払うためのもののようにも感じられた。
音質はよいとは言えないものの、リマスタリングの効果でだいぶん聴きやすくなった。
交響曲第40番の前に、ソプラノのウィルマ・リップを伴奏した同じモーツァルトの歌劇『魔笛』から夜の女王のアリアも聴いた。
2024年01月28日
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