2004年12月28日

うむむ

 うちのパソコンのせいでしょうか?
 テンプレート追加で、デザインを変更された方の記事が全く読めません…。
 おまけに、ブログトップのDIONのそれも、デザインが変更されていて、文章が読めません…。
 うむむ、と唸っています。
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2004年12月23日

つめたいよるには

 シャワーを浴びて布団に潜り込むと、腹ばいになって何かかにか書きながら、ラジオを聴く。
 この時間帯の民放AM局は、ほとんど若手の芸人たちがべちゃらくちゃらやっているので、パスをする。
 αステーションを聴くこともあるが、だいたいはNHKのFMかAMを聴く。

 昨日の晩も、NHK・FMにダイヤルを合わせた。
 すると、
「草之丞がどうしたこうした」
と、若い女性の声が聴こえ始めたのである。
 草之丞と言えば、もしかして。
 と、慌てて一冊の文庫本を取り出して、確かめてみる。
 やっぱり、そうだ。
 江國香織の『つめたいよるに』<新潮文庫>の中の一篇、「草之丞の話」が朗読されているのだった。
 声に集中して、これは石田ゆり子の声だな、とあたりをつけた。
 たぶん、『もののけ姫』の彼女の声の記憶が脳みその片隅にでもこびりついていたのだろう。
 高校時代、放送部でみっちり朗読の訓練を続けていたせいか、ところどころ気になる部分もあるのだが、それより何より、声質の魅力って大きいんだなあ、と再認識させられる。
 淡くて優しい雰囲気がして、何だかほんわりしてくる声なのだ。
 まさに江國香織の作品世界にぴったりな声ではないか、とさえ思えてしまうほど。
 それで、ついつい最後まで聴いてしまった。
(やっぱり、石田ゆり子の声だった)

 新聞で確かめると、「『つめたいよるに』から」とあったので、迷わず今晩も聴いてみた。
 今日は、「桃子」が朗読されていた。
 昨日と同じく、何だかほんわりしてくる声で、心がとても落ち着いた。
 そして、冬の冷たい夜には、江國香織の作品を石田ゆり子の朗読で聴くことが何よりのぜいたくであると、記してみたくなった。
 できれば、『つめたいよるに』を全部朗読してもらえないものか。

 *本当は、同じ『つめたいよるに』の中でも、僕は「温かなお皿」のほうが(その中でも、特に「ねぎを刻む」)が好きなのだけれど。
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2004年12月22日

食べ損ねた!

 昨日は冬至だったのに、うっかりしてかぼちゃを食べ損ねてしまった。
 どうして冬至にかぼちゃなのか、詳しいことまでは知らないけれど、食べ損ねてしまったことにがっくりくる。

 実は、子どもの頃はかぼちゃが嫌いだった。
 野菜のくせに妙に甘たらしい味と、煮たか蒸したかした時のねちょもちゃねちょもちゃとした食感が苦手だったのだ。
 確か、小学校の給食のメニューに、肉みそか何かを少しいれただけのかぼちゃのコロッケがあって、それが本当に許せなかった。
 ちょうど担任が、食べ残しに関してとてもうるさいひとだったので、彼女の目を掠めて短パンのポケットの中にかぼちゃコロッケをねじ込んだ時の、何とも言えない気持ちの悪さと後ろめたさは今でも忘れられない。

 それが、高校生の頃から急にかぼちゃがいけるようになった。
 偶然、かぼちゃの天麩羅を口にして、その歯ごたえのよさに食が進んだことも原因の一つだが、一番のきっかけはやはりある女の子がつくったパンプキンプリンだろう。
 いや、その美味しかったこと美味しかったこと。
 かぼちゃがこげにうまかもんじゃったとは、お釈迦様でも気がつくめえ。
 と言ったら、あまりにも大げさになるけれど、これでかぼちゃ嫌いは完全に払拭されてしまった。
(残念ながら、彼女のことが好きだったから、というような話では全くない。そうだったら、もっと面白い話になっただろうに)

 京都に移って自炊を始めてからは、時々かぼちゃを使った料理もつくってみるようになった。
 ただ、煮物の味がいまひとつ気に入らない。
 里芋と鶏肉と蓮根の煮物ならば、まだうまくいくのだが、かぼちゃだけの(もしくはいんげんを加えた)煮物となると、これがどうもピントの外れた味になるのである。
 結局、かぼちゃの煮物は、できあいの惣菜を買ってすますようになってしまったが、いずれ再挑戦を果たそうとは考えている。

 それにしても、昨日かぼちゃを食べ損ねたのは、かえすがえすも残念なことだ。

 皆さんは、如何でしたか? 
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2004年12月20日

餓鬼道、恐るべし!

 昨日の夕方の買い物の時、ひどいめにあった。
 どうやらピザの試食品が焼き上がったらしく、我先にと老若男女が殺到したのだが、慌てたおっちゃんの一人が僕の腰に思いっきりぶつかってしまったのである。
 避ける間もない勢いだったから、痛いのなんの。
 ところが、おっちゃんは謝りもせずに、ピザに一直線。
 当然、ぷちっときた僕は、そのおっちゃんを呼び止めて、
「痛いやないですか(エセ関西弁風)」
云々と、説教を開始。
 が、おっちゃんは、
「ああーあおにいちゃん、ピザ食べられへんかったやないか」
と、小声で呟きながら、むくれた顔で去って行ったのだった。
 そりゃ、あんたはピザ食えなかったかもしれないけど。
 側で子どもたちも見てたんだからさあ…。
 恐るべし餓鬼道、と痛感した次第。 
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2004年12月18日

ブラウン管よさようなら?

 日曜の晩に、『新選組!』とN響アワーを見て以来、全くと言っていいほどテレビを見ていなかった。
 テレビはそれほど嫌いなほうじゃなかったから、この変化はいったい何なのだろうと思う。
 まあ、うちのテレビにがたが来ていて、急に画面が縮まったり、たかたかたかたかとうなるや、画面がやたらと真っ青に変色してしまうのに嫌気がさしたことが、一番の理由だろう。
 せっかく番組を楽しんでいても、始終これではたまらない。
(『新選組!』も、大事なところで邪魔が入ってしまった)
 あと、パソコンの導入も大きいかもしれない。
 こうやってブログに文章をアップし、他の方のブログを楽しんでいると、結構時間が過ぎていってしまうから。
 それに、仕事はもちろんのこと、創作、読書、音楽と、僕の生活の中心が、テレビとあいいれない性質のものであることも大きい訳だが。
 何れにせよ、テレビがなくても生活にあまり支障がないことだけはわかった。
 それでも、ニュースぐらい見ておきたいものだと、報道ステーションをつけてみたのだけれど…。
 何と、ゲストコメンテーターはあの猪瀬直樹。
 うんざりして、すぐさま消してしまった。
 ブラウン管よ、さようなら!
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2004年12月17日

新・KYOTO演劇大賞に関して

 新・KYOTO演劇大賞専門審査員の小暮宣雄さんからコメントをいただいたこともあり、今回の演劇大賞に関し、今からでもまだ間に合うと、僕個人が考えたり感じていることについて述べておきたい。
(新・KYOTO演劇大賞については、本選終了=大賞決定後、詳しくまとめてみるつもりである)

 1:反省会の開催
 府民審査員の初会合の時に、冗談まじりで「審査終了後、合評会を開いては」という声があり、府民審査員どうしで同様の会話を交わしたこともあるのだけれど、今回の発表会のぬるま湯ぶりを見れば、やはりそうした会は開かれるべきなのではないかと、僕は強く思う。
 少なくとも、専門・府民両審査員の参加による「反省会」は、開催されてしかるべきなのではないか。
 もちろん、審査結果自体をどうこうしろというつもりがないことは、すでにこの日記でも語ってきたところだが。
(個人的には、マレビトの会の件だけではなく、パノラマ☆アワーや遊劇体といった、すでに「実積」のある団体のノミネートに関しても、議論が為されてしかるべきだと考えている)
*当然、反省会の主な内容については、何らかの形で公表されるべきだろう。

 2:審査結果(観劇感想)の公開
 今回の新・KYOTO演劇大賞の審査結果(各審査員の観劇審査の感想)は、現在のところ一切公開されていない。
 小暮さんの「こぐれ日録(12月9日分)」にもあるように、第3次予選にノミネートされた各団体に対し、その団体分の審査結果が個別に渡されただけなのだ。
 しかも、すでにこの日記でも批判した如く、専門審査員の中には、自らが投票した団体の感想しか提出していない人物もいるというのである(この点に関しては、重複になるので、ただ一言、「ゲゲゲの下」と述べておくにとどめる)。
 まかりなりにも、今回の新・KYOTO演劇大賞は公費(府民の税金)が支出されているのである。
 どこかの国の「ご首領様記念演劇祭典」でも、どこかの大金持ちが主催する「中瀬八郎記念演劇コンクール」でもないのだ。
<実際、本選出場団体には、100万円ずつ、計300万円が支給され、専門・府民審査員にも交通費等が支給されている>
 本選出場団体だけではなく、第3次予選にノミネートされた全団体分の審査結果(観劇感想)が、一切の省略なく、至急公開されるべきだろう。
 それこそが、審査された側への敬意を表す方法であり、審査する側の責任を全うさせる方法であり、今回の、そしてこれからの新・KYOTO演劇大賞の「公正性」を示す大きなカギともなるはずだ。
*ちなみに、僕は審査結果(観劇感想)送付時に、専門審査員と府民審査員ごとの得票結果を公表して欲しいと希望したが、残念ながら実現しなかった。
 また、審査結果(観劇感想)が、「省略」された形で公開されるのであれば、僕は公開を拒否したい。「全て」が公開されるからこそ、意味があると僕は考えるからだ。

 以上、ここに記した1、2に関しては、事務的な処理や日程の調整など、一定度の時間は必要とされるものの、実現不可能な提案ではないと僕は考える。
 新・KYOTO演劇大賞の事務方のご高察、ご深慮を心より祈願するものである。 
 
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2004年12月14日

チャルメラの音が聞こえない

 チャラリーララ、チャラリラリラー。

 子どもの頃、うとうとしかけた冬の夜遅く、ラーメン屋の車のスピーカーから、このチャルメラ風の音がよく流れてきた。
 昔の屋台は、当然本物のチャルメラを吹いていたらしいから、情緒という点ではだいぶん劣るものの、それでも、この自動車のスピーカーから流れてくるテープの音に、僕は心踊らされたものだ。
 寝た子を起こす、という言葉がこれほどぴったりくるものも他にはなかっただろう。
 だが、実際にラーメンを食べた記憶はほとんどない。
 こんな夜中にそんなもの食べちゃ、というお決まりのフレーズが九割で、ほんのたまにだけ、これで我慢しておきなさい、のインスタントラーメンが出てくるだけだった。
 そう言えば、一回だけ、休暇中の父が、この自動車屋台のラーメンを買ってきてくれたが、発泡スチロールの容器に入ったラーメンは、それなりに美味しい味がした。

 京都に移ってだいぶん経つが、これまで住んだどの場所でも、このスピーカーから流れてくるチャルメラの音を聞いたことがない。
 毎度おなじみチリ紙交換や、竿や竿だけ、何たら石油の雪やこんこ(これは冬期専門)のうるさい音なら何度も聞かされ続けているというのに、ラーメン屋のチャルメラの音だけが聞こえてこないのである。
 住んだ場所が悪いのか。
 それとも、京都には美味しいラーメン屋が多いので、車なんか走らせても、たいした儲けにならないと踏んで商売をしていないのか。
 何れにしても、少々さみしいかぎりだ。

 万一、あの音が流れてきたりしたら、もちろん急いで部屋を飛び出すつもりなんだけどなあ。
 
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2004年12月13日

年賀状を書く季節

 クリスマス&ニューイヤーカードの準備を始めた。
 今、二人分のイラストを描き終えたところ。
 まあ、今年も何とかいけそうだな。

 で、これからが少々うっとうしい。
 年賀状の準備を始めなくちゃあいけないから。
 もちろん、いろいろとお世話になった人もいれば、カードは送らないものの親しいつきあいをしている人もいる。
 また、年に一回だけれど、年賀状で旧交を温めあう人だっている。
 厄介なのは、仕事絡みや年賀状だけのおつきあいの人。
 そうそう簡単には「切れ」ないのだよね、これが。
 今年もぶつくさ言いながら、年賀状を書くことになりそうだ。
(早く年賀ハガキを買っておかないと)
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2004年12月11日

そろそろカードの季節

 12月も10日を過ぎて、クリスマスがどんどんと近づいている。
 そろそろ、クリスマス&ニューイヤーカードを準備しなくちゃいけないな、と思い始めた。
 以前も書いたことがあるけれど、猫のイラスト(手描き)つきのクリスマス&ニューイヤーカードを親しい友だちに送るのが、年末の恒例になっているのだ。
 ただ、深沢七郎の言葉のように「友達は季節に咲く花」(松浦理英子『おぼれる人生相談』より)だと僕も思うから、当然のことながら、様々な理由で離れる人もいれば、新しく出会う人もいる。
 そうした別れや出会いを、自分の中でしっかり噛みしめながら、今年も一枚一枚、心をこめて仕上げていきたい。
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2004年12月09日

今、帰宅

 飲み会があって、その後、おしゃべりなどしていたこともあり、家に着いたのが今さっきです。
 コメント、ありがとうございます。
 また明日、お返事させていただきます。
 皆さん、くれぐれも風邪にはお気をつけ下さいね。
 それでは、おやすみなさい!
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2004年12月08日

買うべきか 買わざるべきか

 どちらかと言えば本読みで、ブックオフなどに行くと必ず3、4冊は買い込んでしまう性分だから、部屋のスペースがどんどん書物に占領されていく。
 CDのようにソフトケース化が行えないから、頭を働かせて収納場所を何とかやりくりしていたが、そろそろ限界が近い。
 いわゆる「いらない」本を、それこそブックオフに引き取ってもらえばいいのだけれど、それにも限度がある。
 一番いいのは本棚を買うことだが、今後のあれこれ(例えば、転居)を考えると、どうしても決断ができないでいる。
 ううむ。
 本棚を買うべきか、それとも買わざるべきか。
 それが問題だ。
(本を買わない! って訳にもいかないからなあ…)
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2004年12月05日

らくごくらく・2

 NHKのラジオ深夜便で落語を二題聴く。

 まずは、小朝の『七段目』。
 まくらで、先代の勘三郎丈が生きていた頃のことだとわかるから、少なくとも17年以上前の高座ということになる。
 ううむ、巧い。巧すぎる。
 小朝の真打ち昇進は、子供心にも大きな衝撃だったが(どんな子供だね)、それでも彼の噺を聴けば、そりゃ当然だね、と納得いったもの。
 この『七段目』でも、小朝は全く危なげがない。
 危なげがないのが欠点なんとちゃうのんと思ってしまうほど。
 特に、後半の芝居を真似する場面が達者。
 満足。
(最近、小朝の落語を聴いてないんだよなあ)

 そして、先代正蔵の『こんにゃく問答』。
 こちらは、おなじみ正蔵の口跡を、懐かしがりながら楽しんだ。
 ただ、『こんにゃく問答』をラジオで聴くのって、相当楽しみが薄くなるよなあと思ったことも事実。
(しかも、これは仕方がないことだけど、気象情報のせいで、「問答の説明」の一部が聴けなくなってしまった。残念!)

 *落語は、寄席・落語会で楽しむのが一番!!
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2004年12月03日

ヤットげっと!

 昨日の日記でも触れた、ちょっとしたよいこと。
 実は、あれを手に入れたのです。
 あれです、あれ。
 そう、ペプシのおまけのちっちゃなハンドベル。
 ついに、ペパーミントパティのハンドベルを手に入れたのでした。
 いやあ、ずいぶん時間がかかりました。
 neko_logさんや別のブログの方にお教えいただいてから、はや幾日、幾々日。
 もうあかん、もうわやや、と内心九割がた諦めていたのですが、ひょんなことから今日見つけることができました。
 石鹸がなくなったので、3個パックのものを安く買おうと遠くの100円ショップまで足を伸ばしたのが正解だったんですね。
 あるはあるは。
 段ボール箱の中に、ハンドベルつきのペプシがいっぱい。
 でも、どうせまたマーシーやサリーでは(ただし、ペプシの種類が違う)、と半信半疑で腰をかがめて確かめてみたところ、ちゃんとペパーミントパティもありました。
 もちろん、買い!
 あまりの嬉しさに石鹸を買い忘れてしまいそうになったくらい…。
 この喜びようは、我ながらちょっとどうかとも思いますが、でもね、人間ひとつぐらいこういうところがあってもいいようにも思うのです。
 いずれにしても、嬉しいかぎり。
 やった!!
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2004年12月02日

まんじゅうこわい!

 寒い寒い。
 本当に寒い季節になってきた。
 で、こんな寒い季節には、やっぱりまんじゅうにかぎる。
 と言っても、やぶれ饅頭とか温泉饅頭のような甘いお饅頭のことではない。
 コンビニなんかで売られている、例の肉まん、あんまんの類いのまんじゅうのことだ。
 昔はパン屋さんなんかの店先に「肉まんあんまんあっため器」(ありゃあ、何て言うのですか? 電気せいろ? まんじゅう保温器?)が置いてあって、本当は肉まんが食べたいのに、間違えてあんまんを買ってしまったことが何回もあったっけ。
 今では、もっぱらコンビニで買うようになってしまったが。
 種類も相当増えて、ただの肉まんやあんまんの他に、中華まん、カレーまん、ピザまん、よもぎまん、その他あれまんこれまん、まんでもござれ。
 あったかいまんじゅうのオンパレードで、どれにしようか目移りしてしまう。
 そう言えば、スーパーなどに行けば、4個セットで袋入りの肉まんなんかも売ってあって、こっちのほうが値段的にも安いし、電子レンジで温めればすぐに食べられるから便利でもあるのだけれど、なぜだかほとんど手を出さない。
 ああいうあったかいまんじゅうは、外で買うものとすり込まれているのだろう。
 神戸や横浜の中華街で、とても美味しい肉まんじゅう(中華まんじゅう)を食べたことがあるが、まあこれは別格で、極論すればお店のラーメンとカップラーメンを同列で扱うようなものだから、ここでは詳しく触れるまい。

 と、こんなことを書いていたら、あったかい肉まんが食べたくなってきた。
 肉まんを真ん中で割ると、ふわっと湯気が立って、あんのいい薫りがしてきて…。
 だめだだめだ。
 こんな時間に肉まんなんか食べたら、身体の毒だ。
 でもなあ、食べたいなあ。
 ううむ、肉まん恐るべし。
 やっぱり、濃いいお茶なんかよりも、肉まんがこわい! 
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2004年12月01日

夜のお洗濯?

 2階の部屋のたんしょうじんせい君が、夜の1時をすぎたと言うのに、せっせとお洗濯をやっている。
 ドガシャンドガシャン、ドドドドドドドド。
 ガドシャンガドシャン、デデデデデデデデ。
 ドリドルドリドル。
 デロデルデロデル。
 結構響くんだよねえ。
 もうちょっとだけ早く始めりゃいいのになあ。
 と、コインランドリー通いの人間は、ついつい思ってしまうのであった。

 たんしょう君のバーカ!
 うそうそ…。
 えっ、ほんと?
 
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2004年11月30日

キムチ鍋を食べる

 昨晩(11月29日)の晩ごはんのおかずは、キムチ鍋だった。
 と言っても、スーパーの野菜コーナーで半額になっていたキムチ鍋野菜セットに、ちくわと湯豆腐用の絹ごしを一丁入れた、いたってシンプルなものだったが。
 それでも、結構おなかは膨れるし、調味料でいくぶん味を調整したので、それなりの味にはなったと思う。
 一人で鍋というのは、少々わびしい感じもするが、背に腹はかえられない。
 好きなものは好きなのだから、安くでこしらえることができる時にこしらえておいて、美味しく食べるのが一番だろう。
 本当は、豚のバラ肉、それからキムチの漬け物を中に入れ、ごま油をちょろと垂らすのがいいのだけれど、まあ贅沢は言うまい。
 朝は、お鍋の残りに冷ごはん、で雑炊でも楽しもうか。

 しまった、玉子をきらしてたんだ!
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2004年11月28日

らくごくらく

 ラジオ深夜便で、落語を聴く。
 はじめと終わりのアナウンスを聞いていなかったので、間違っているかもしれないけど、たぶん三井の大黒。
 ひさしぶりに聴く噺だったけれど、なかなか楽しかった。

 実は、落語家になりたいと思ってた時期もあるんだよねえ…。
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肩の荷がおりる

 昨日、遊劇体の公演を観終えて、府民審査員としての「観劇」が全て終了した。
 計9団体(1団体はDVDによる観劇)。
 何とか大過なく観終えることができて、ほっとする。
 まさに、肩の荷がおりたというところ。
 一応、「審査メモ」の大枠は出来たので、細かい部分を手直しして郵送するのみ。
 途中、あれこれと「爆発」したりしたし、難儀に感じた点もなくはなかったが、まずは府民審査員を引き受けてよかった。
 あとは、専門審査員の公平な投票を祈るばかりだ。

 素晴らしい結果となりますように!
 
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2004年11月27日

友、遠方よりかける

 友だちから、電話がかかってきた。
 仕事の悩みについてだった。
 最近、こういう電話が少なくない。
 ぶらりひょうたん的な生き方をしている人間なので、たいして語る言葉もないが。
 まあ、聞き役には相応しいという部分もあるのかもしれない。
 ところどころに笑い話を織り込みながら、相手の話を聴かせてもらうことにしている。
 仕事の悩みと言っても千差万別なので、こちらもいろいろと勉強になることもある訳だし。
 相手も大人だから、一方的にしゃべりまくって、ガチャンと切るということもない。
 秋の夜には、こういう電話も悪くないと思っているのだ。
(S君のような、連続電話攻勢はご免こうむるけどね)
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2004年11月25日

夜の防寒対策

 寒さが、どんどん厳しさを増している。
 特に、夜遅くから早朝にかけての寒さにはたまらないものがある(底冷えの街京都なら、なおさらだ)。
 今はまだそこまではいかないが、冷え込みが本当にひどくなってくると、靴下をはいて寝る時もあるくらいだ。
 もちろん、タオルケット、毛布、布団のかけ方にも気を配る。
 過ぎたるは及ばざるが如し、の喩えどおり。
 やたらと重ねても、汗をかいたりけっとばしたりで、悲惨な事態を招いてしまう。
 と言って、やせ我慢をすれば、たちまち風邪をひいてしまう訳で、その日の気温や体感温度を考慮して、一日一日重ねる枚数や布団の種類を変えることにしている。
 あと、忘れてはならないのが、喉の辺りにタオルを巻くこと。
 気の問題かもしれないが、結構これをやり始めて、喉風邪をひく確率が減ったように思う。
 いずれにしても、お風呂に入った後は、すぐさま布団の中に入るのが一番のようだ。

 皆さん、風邪にはくれぐれもお気をつけ下さい。
 それでは、おやすみなさい!
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2004年11月23日

死者の家から

 作家を目指して奮闘努力の毎日だけど、きちんと作品として仕上がる「アイデア」は、ほんの一握り。
 あとは、アイデアの墓場へと埋葬されるばかりなりけり…。
 で、今回はそんな墓場に入ったアイデアの中の一つが、イエス・キリストよろしく復活を果たすのだった!

 *『十三夜、もしくはヴィオラ』。
 シェイクスピアの戯曲『十二夜』、そして『十二夜』を原作とするスメタナの未完のオペラ『ヴィオラ』を下敷きとした、一人称日記体の小説(もしくは、一人芝居)。
 「私」は、プラハ郊外の精神病院の男性患者。
 「私」は、自らを『十二夜』を演じている役者だと思い込んでいる。
(『十二夜』の登場人物マルヴォーリオ=暗い場所へ閉じ込められる、の台詞が引用される)
 その後、「私」は、自分が祖国の偉大な作曲家スメタナであり、『ヴィオラ』を作曲中であったと思い込む。
(スメタナの『我が祖国』なども絡んでくる)
 他に、カフカの一連の作品や、チャペックの一連の作品、さらにゴーゴリの『狂人日記』などと関連したエピソードが挿入されたりする。
 そして、最後に「私」が、「プラハの春」で民主化運動の先頭に立ったため、「佯狂」を余儀なくされた(そして、そうしているうちに、本当におかしくなってしまった)人物であるということが判明する。

 って、書いてて、「駄目だこりゃ」といかりや長さんの心境になってきた。
 だって、これじゃあミラン・クンデラの真似っこだもん。
 やっぱり、一度死んでしまったものは、安らかに眠らせておくのが一番!

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2004年11月20日

いってきます!!

 いやあ、晴れた!

 今から、お芝居を観に行かなくちゃあならないので、ほっとするする。

 ついでに、日本橋の中古CD店にも寄ってこよう、っと。
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2004年11月13日

ここであったが100回目

 ついに投稿100回目。

 真実はかく佯るにして、「レッドサブマリン音頭」をアップしようかと思ったけど、松本隆の歌詞(『イエローサブマリン音頭』の)を思い出せず、断念!

 それでは、何か甘いもののことでも書こうかと思ったが、これも後続のシリーズを考えてからのことと思い、断念!

 好きなことならまだまだ山ほどあるが、今日は書きたい気分ではないので、これも断念!

 せっかく100回目だから、好きなブログについてあれこれ書いてみようかと思ったけど、自分らしくないので、断念!

 ああ、断念だらけの100回目。
 まっ、これもCLACLA日記らしいかも…。

 という訳で、これからも皆様、よろしくお願い申し上げます!!
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2004年11月12日

匣の話

 とても大切な友だちから、質問されたことがある。
 ギリシャ神話の『パンドラの匣』についてだ。
 確かに、彼女の質問は道理にあっていて、いろいろ文献をあたってみたのだが、全く答えが出せないでいた。
 ただ、パソコンを導入して、ネットで検索してみたところ、ようやく納得いくような記述を見つけることができた。
 彼女に伝えることができれば、と思う。

 ところで、パンドラの匣を開けたのは「女性」であるが、古来よりそうした行為を「得意」としたのは、「男性」のほうではなかったか。
 振り返ってはいけないと言われているのに振り返り(愛妻は還らず、おまけに八つ裂きになってしまう)、覗いてはいけないと言われているのに覗いてしまい(愛妻を失う)、話してはいけないと言われているのに話してしまい(これまた愛妻を失う)、開けてはいけないと言われているのに開けてしまう(鬚ぼうぼうのお爺さんになり、さらには鶴になってしまう)。
 ほら、全て男だ。

 匣を開けてしまう。
 それは、僕自身のことでもある。

 もちろん、これ見よがしに禁じられていることをするような人間ではない。
 別のところでも書いたことだが、「石橋をたたいても渡らない」ほど臆病な人間だから、他人から渡れ渡れ、開けろ開けろと言われても、頑として動こうとはしない。
 それについては、一応自信がある。

 だが、じっくり見ればきちんと「開けないで」と書いてあるにも関わらず、ついついそれを見落として、ぱかんぱかんと匣を開けてしまうことがよくある。
 それも、一番大切だと思っている人の大切な匣なのに、平気でぱかんぱかんと開けてしまう。

 文章ならば、筆入れができる。
 打ち直しができる。

 でも、ジャンケンならば後だしはアウト。

 そして、いったん匣を開けてしまったら、二度と閉じることはできない。
 よしんば、見ためは閉じることができたとしても、元通りに戻すことは絶対にできない。

 パンドラの匣なら、希望が残った。
 でも、僕の開けた匣は。
 残るのは、空虚さと不信感。
 大切だ、と繰り返す言葉も嘘にしか聞こえまい。

 ごめんなさい。
 と、頭を下げる。
 しかし、何度謝っても取り返しのつかないことがあるのだ。

 開き直るか。
 誤りは、人生の常だと。
 開けてしまったんだから、仕方がないと。

 否、否、否。
 開けてしまったことの重さを噛みしめながら、もう二度と匣を開けないようにと努める他ないのだ。
 匣に刻まれた言葉を見落とさないように気をつけながら。
 
 それが、匣を開けてしまった今の僕にできること。
 それ以外には何もない。

 そして、ごめんなさい。
 本当にごめんなさい。

posted by figarok492na at 01:51| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月11日

おわびと訂正

 2階の声がやたらと大きくなったので、先程注意しに行ったところ、たんしょう君曰く、CDの音量を大きくしすぎたとのことだった。
 CDを聴くのであれば、こちらとて同じこと(ただし、夜はヘッドホンを使用)。
 こちらもうるさい時があれば、と一言しておく。
(実は、別に思うところもあるのだが、ここは相手の言葉に信を置き、書かないでおくことにする)

 それと、今日は柴田奈穂さんのタンゴ・ライヴの日だったことを忘れていた。
 これで、また行きそびれてしまったことになる。
 本当に申し訳ない!
posted by figarok492na at 20:58| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月03日

おめでとう!

 今日は、親しくしているヴァイオリニスト、柴田奈穂さんの誕生日です。

 柴田さん、誕生日おめでとう!!
 これからも、タンゴ・ライヴ(その他音楽活動)、頑張って下さい。
 さらなる活躍、心より祈っています。
posted by figarok492na at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月25日

地震に関して

新潟県中越地震

 *情報収集
  新潟県ホームページ
 http://www.pref.niigata.jp/content/jishin/jishin_1.html
  (非常につながりにくくなっています)

  Jワード検索「地震」
  国・県・市などの対策や今回の地震全般について知ることができます。
 http://search.jword.jp/

 *ボランティア受付
 新潟県本部   025−281−5527
 長岡市     0258−33−6000
 柏崎市     0257−24−1411
 十日町市    0257−50−5010
 栃尾市     0258−52−5895
 川口町     0258−89−3120
 川西町     0257−68−3343
(現在は、状況が状況だけに受け付けをした後、待機してもらっているとのことです)

  なお、当ブログの同盟ブログ・ぐたくた生活<避難所>でも大活躍のkoolpawさんが被災されたそうです。
 小千谷地区の情報が全く入らないそうで、給水・炊き出しの情報等、ご教示いただけたら幸いです。
(小千谷地区では、NTTドコモが利用できないとのこと。
 また、iモードの災害用伝言板サービスは、
 トップページ、もしくは、
 http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi)

 皆様のご協力お待ちしています。
posted by figarok492na at 12:21| Comment(6) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする