2025年01月31日

お目出たい日本(CLACLA日記)

 今日で1月が終わる。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強い。

 寒さも続く。
 皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
 新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。

 心身ともに重たし。


 楽しい日本にもなんだかなあと思ったが、それよりも強い日本という自民党内の声には呆れるしかない。
 むろん、国際情勢を見れば、国防面でも経済面でも強い日本を目指すべきという考えが理解できないではない。
 だが、74歳の運転手が運転したトラックが下水道管の劣化による道路の陥没で生命の危機に瀕するような状況、まともな米価対策も農業政策も行ってこなかった状況、原子力発電を未だに是とするような状況、愚劣下劣低劣卑劣の徒が跳梁跋扈するような状況をなんとかしないで何が強い日本かと思う。
 それこそお目出たい日本だ。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、amazon music unlimitedでジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番を聴き、交響曲第5番とモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」を聴きながら仕事関係の作業を進めたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きて、近くのコインランドリーで洗濯をすませる。

 午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を聴き、リエラント・トリオ他が演奏したリエラントのピアノ5重奏曲第1番と第2番、メストダフのピアノ5重奏曲を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の手直しを行ったり、森本恭正の『日本のクラシック音楽は歪んでいる』<光文社新書>を読み始めたりする。


 14時台に外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、amazon music unlimitedでセル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番と第8番を聴き、ヘンリー・ラウダレス指揮ミュンヘン放送管弦楽団が演奏したライネッケの交響曲第2番、序曲『ユーベルファイアー』、荘厳なプロローグ、村の菩提樹の下での踊り、序曲『ダーメ・コボルト』、ゼノビア序曲を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、『日本のクラシック音楽は歪んでいる』を読み進めたりする。


 夕飯後、amazon music unlimitedで池田珠代が弾いたフォーレとショパンの夜想曲集を聴きながら仕事関係の作業を進める。

 『日本のクラシック音楽は歪んでいる』を読了する。
 事実誤認や物事を単純化し過ぎているように感じた部分は少なくなかったが、学ぶところも少なくなかった。

 入浴後、amazon music unlimitedでセル指揮クリーヴランド管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を聴き、桃月庵白酒が話した『死神』と『らくだ』を聴きながら仕事関係の作業を進める。
 運命だけはリマスタリングの具合が古いものだったのでながら聴きにしたが、セルとクリーヴランド管弦楽団のベートーヴェンには大いに満足した。
 実は第4番と第8番は廉価盤のLP(ジャケットの写真は確か序曲集のものだったはずだ)を持っていて、高校時代に愛聴していたものだ。
 アンサンブルの精度が高いのは言うまでもないけれど、熱量だっていささかも欠けていない。
 実に聴き応えがあった。


 今日は、あわしま堂の焼チーズを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 そして、来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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