2025年01月09日

伊藤孝雄が亡くなった(CLACLA日記)

 一応青空だったが、どんよりとした感じも強い。

 さらに気温は下がり、寒さの極みだ。
 明日はさらに厳しい寒さになるらしい。
 雪も降ると。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
 新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。

 心身ともに重たし。


 俳優の伊藤孝雄が亡くなった。87歳。
 岩手の出身で、早稲田大学在学中に宝塚映画に所属し映画デビューを果たす。
 その後、早稲田を中退するとともに宝塚映画も辞め、俳優座の養成所に入り、修了後は劇団民藝の一員となった。
 演劇はもちろんのこと、映画やテレビドラマなど映像の世界でも活躍した。
 いわゆる二枚目、二の線として売り出したが、徐々にそうした容貌を逆手にとって、弱さや危うさ、さらにはうさん臭ささえ感じさせる人物を得意とした。
 小澤征爾をモデルにしたと思しき、神山征二郎監督の『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』の指揮者堂本一生役など、伊藤さんのそうした特性がよく表れていた。

 脚本家の滝大作も亡くなった。91歳。
 はじめNHKの芸能ディレクターとしてバラエティ番組を手掛け、のちにフリーとなり脚本家、演出家として活動した。

 アメリカのトランプ次期大統領がカナダをどうのこうのとか、グリーンランドをどうのこうのと得手勝手な物言いを重ねている。
 こういう人間がこれから4年間アメリカのトップとなるのだ。
 救いようがない。
 そのアメリカでは、ロサンゼルスの山火事被害が拡大している。
 馬鹿も火事も本当に怖ろしい。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、23時50分に寝床に就く。


 6時台に起きて準備をすませたのち、amazon music unlimitedでホス・デ・ソラウンが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第51番を聴き、8時22分に外出する。


 で、夕方まで通いの仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませたのち、18時50分過ぎに帰宅した。
 弁当を買ってすまそうとしたら、近くの弁当屋が臨時休業でその分時間がかかった。
 年末にも臨時休業したばかりだ。
 人が足りないみたい。
 お昼の休憩時間は、『半七捕物帳』を観る。
 今日は第3回目の『矢がすりの女』。
 ヒロインの野平ゆきに堀内正美、戸浦六宏、近藤宏、喜多道枝、松村彦次郎らがゲスト。
 去年亡くなったばかりの喜多さんは、『フランダースの犬』のネロ(他)の吹き替えで有名だった。


 夕飯後、amazon music unlimitedでアルミーダ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第11番、第13番、第15番、第3番、第5番、第10番を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品の改稿作業を行ったり、町屋良平の『恋の幽霊』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。

 入浴後、amazon music unlimitedでアンシェル・ブルシロウ指揮フィラデルフィア室内交響楽団が演奏したケルビーニの交響曲とハイドンの交響曲第60番「うかつ者」、ソラウンが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第23番を聴き、アルミーダ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第16番を聴きながら仕事関係の作業を進めたり、『恋の幽霊』を読み進めたりする。


 今日は、仕事先でいただいたお菓子を食す。
 実に実に実に美味しうございました。
 ごちそうさま!!!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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