2024年11月26日

森乃阿久太さんが亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方少し前から雨が降り始めた。

 じめじめとして快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪にはお気をつけのほど。
 新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。

 気圧と湿度のダブルパンチ!!
 偏頭痛や耳鳴り、目の疲れがひどい。


 森乃阿久太さんの口演に接したのは、つごう二回。
 いずれも2017年の錦湯さんの会で、『たけのこ』と『酒の粕』を聴くことができた。
 もともと東映京都撮影所に所属する俳優さんだけあって(なにしろ阿久太はアクターからきている)、『たけのこ』などよくその柄にあっていた記憶がある。
 太秦の生まれで、花園大学の出。
 42歳で二代目森乃福郎に入門したのは、実兄が現文枝門下の三代目桂枝三郎だったこともあってだろうか。
 東映に所属しつつ、落語家としても着実に活動を続けていた。
 錦湯さんの会で少し話をする機会があったが、京撮と落語の世界で鍛えられた人だけに、玄人と素人の線引きがしっかりした人という印象がある。
 1971年、同じ6月の生まれだから二つ年下の53歳。
 今日の未明、交通事故で亡くなったと知ってとても悲しく、残念に想う。

 阿久太さんの死を知って、すぐに1984年の1月1日に同じ交通事故で亡くなった東映京都撮影所所属の俳優平沢彰のことも思い出した。
 44歳。
 彼も本当に若くで亡くなってしまった。

 仕事先の休憩時間、ミヤネ屋を見ていたら野村修也という弁護士が斎藤元彦兵庫県知事のことを異様なほどに庇っていた。
 この野村という人物は、大阪市の特別顧問時代に職員の思想調査に絡んで懲戒処分を受けたことがある。
 まさしく維新シンパ、維新御用達の弁護士。
 そんな人物が斎藤元彦を推しているということは、まさしく推して知るべしだろう。
 胡散臭い人物が胡散臭い人物を庇う。
 まったく信用がならない。
 そして、そんな人物を平然と出演させる番組とテレビ局も信用がならない。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、24時直前に寝床に就く。

 7時に起きて準備をすませたのち、amazon music unlimitedでセレドニオ・ロメロがギターで弾いたバロック小品集『Guitar Music from the Courts of Spain』を聴き、8時22分に外出する。


 で、夕方まで通いの仕事に勤しみ、夕飯用の買い物をすませたのち、19時過ぎに帰宅した。
 帰りの時間帯、激しい雨が降る。
 レインコートを着てはいたものの、靴だの靴下だのズボンだのびしょびしょに濡れてしまった。
 ああ。


 夕飯後、amazon music unlimitedでギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番と第5番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。

 入浴後、amazon music unlimitedで『Guitar Music from the Courts of Spain』、トーマス・ダウスゴー指揮スウェーデン室内管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」を聴き、ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」と第7番を聴いたりしながら新しい作品を書き進めたり、江國香織の『川のある街』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそさま!

 自分より年下の、それも面識ある人が亡くなるのはどうにもつらい。

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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