諸々用件があるのと有給休暇の消化を兼ねて、通いの仕事は今日から四連休。
晴天。
が、夕方ごろからどんよりとしたお天気へ。
あれれ。
日中、気温は上昇し、暑さを感じる。
週末あたりから気温が下がってくるらしいが。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
風邪にはお気をつけのほど。
新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。
身体はだいぶん楽だ。
西田敏行が亡くなってしまった。
50代半ばの人間にとっては、子供のころから慣れ親しんだ役者さんの一人で、本当にかなしくさみしい。
福島県の出身で、明治大学を中退後、曲折を経て青年座の俳優養成所に入り、若手の有望株と認められる。
はじめは精悍な青年役で知られたが、森繫久彌と共演したテレビドラマ『三男三女婿一匹』でコメディリリーフとしても脚光を浴び、剛と柔、獰猛さとおかかなしさを併せ持った役回りを巧みに演じ分けていく。
例えば、『西遊記』の猪八戒や『特捜最前線』の高杉刑事、『池中玄太80キロ』の池中玄太、市川森一脚本による『港町純情シネマ』や『淋しいのはお前だけじゃない』の主人公役など、未だに忘れ難い。
その後も大人気シリーズとなった『釣りバカ日誌』シリーズや大河ドラマ等々、映画やテレビドラマと、数多くの作品に出演。
好々爺や癖の強い悪役敵役と、幅広い役柄で最晩年まで活躍した。
若き日の『がんばれ!!タブチくん!!』のタブチくんや森繫さんの後を継いだラジオドラマ・新日曜名作座といった声の仕事、それからヒット曲の『もしもピアノが弾けたなら』のペーソスあふれる美声でも知られた。
関西の人間には『探偵ナイトスクープ』の二代目局長としても有名だが、ちょっと泣き過ぎかなと思わなくもなかったなあ。
それにしても、76歳はまだ若い。
選挙戦が続く。
与党が過半数確保と読売新聞が伝えている。
新聞各社の立ち位置で報道のスタンスは異なるものの、野党が政権を獲得する可能性は低そうだ。
だが、裏金問題を置くとしても自公政府が行ってきた諸政策が国民にとって一層負担を増すことは確かであり、支持することはとうていできない。
また、そうした与党を利するような癒党に投票しても、結局のところ結果は同じである。
選択肢はあまりに少ないが、その中でよりましな選択を行うしかない。
イスラエル政府による攻撃が続き、ロシアとウクライナの戦争も泥沼化する中で、中国と台湾、そして韓国と北朝鮮も何やらきな臭い状況となっている。
アジアで紛争が起これば、当然日本にも大きな影響がある。
どうにも危うい。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、amazon music unlimitedでヴァイオリンのルノー・カピュソン、チェロのゴーティエ・カピュソン、ピアノのフランク・ブラレイが演奏したベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」を聴き、ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン・フィル他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第3番「メーデー」、ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したシェーンベルクの室内交響曲第2番と浄められた夜を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時直前に寝床に就く。
9時半過ぎに起きる。
どうしたことか、上沼恵美子さんとさしで歓談する夢を見た。
午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでルノー・カピュソン、ゴーティエ・カピュソン、ブラレイが演奏したベートーヴェンのピアノ3重奏曲第5番「幽霊」を聴き、セルジュ・チェリビダッケ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
井戸川射子の『この世の喜びよ』<講談社>を読了する。
一見淡々と過ぎる時間の中にある、微妙な心の動きを描いた短篇集。
この世の喜びよというタイトルがとてもぴったりだ。
13時台に外出し、河原町方面へ。
仕事関係の予定をすませたあと、丸善京都本店で来年用のダイアリーを購入する。
それから京都文化博物館で用件を片付ける。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、amazon music unlimitedでジェイムズ・エーネスとアンドルー・マンゼ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番と第2番、シューベルトのロンドを聴き、ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったりする。
夕飯後、amazon music unlimitedでホルンのクリストフ・エスとクリストファー・ウォード指揮アーヘン交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのアンダンテを聴き、ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったりする。
入浴後、amazon music unlimitedでエスとウォード指揮アーヘン交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌とアルプホルン(ともにソーニャ・ゴルニクのソプラノ独唱)、ホルン協奏曲第1番と第2番を聴き、チェリビダッケ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
今日も、田口食品のあんバターどらやきを食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
西田敏行が出た大河ドラマで一番大好きなのは、『翔ぶが如く』。
脚本の小山内美江子も今年亡くなったんだった。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2024年10月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック