2024年10月11日

大山のぶ代とレイフ・セーゲルスタムが亡くなった(CLACLA日記)

 今日も晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中もそれほど気温は上昇せず。
 過ごしやすし。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 風邪にはお気をつけのほど。
 新型コロナウイルスにもお気をつけのほど。

 後述、身体のメンテナンスで楽になる。
 目の疲れもだいぶんとれた。


 俳優の大山のぶ代が亡くなった。
 東京の生まれで、俳優座養成所の7期生。
 同期には、田中邦衛や井川比佐志、水野久美、山本學、露口茂らがいる。
 演劇活動を続ける一方で、テレビドラマにも出演。
 いわゆる声優としても脚光を浴びた。
 大山さんといえば、どうしてもドラえもんということになって、特に僕など50代半ばの世代にはそれがどんぴしゃということになるだろうが、『破れ傘刀舟悪人狩り』のうわばみ芸者や『江戸を斬る』の千石規子付きの女中役などコメディリリーフとしての彼女も忘れ難い。
 ただ、大山さんで一番記憶に残っているのは、なんのドラマだったか、時期的には1986年の『妻たちの危険な関係』か、ぼろぼろと涙をこぼしながら小林旭の『熱き心に』を謳っている姿だ。
 大山さんのおなじみのだみ声が心に沁みた。
 認知症を報じられてから、もう何年になるか。
 夫の砂原啓介もすでに亡くなってしまった。
 それにしても、のび太役の小原乃梨子と同じ年になくなるとは。

 指揮者で作曲家のレイフ・セーゲルスタムも亡くなってしまった。
 フィンランドの出身だが、ヨーロッパ各地のオーケストラ、歌劇場で活躍した。
 まさしくサンタクロースといった容貌の持ち主で、作曲した交響曲は300曲を超える。
 残念ながらその実演に接することはできなかったものの、YouTubeなどでたびたびその演奏には接していた。
 80歳は、指揮者としてはまだ若いとついつい思ってしまう。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、amazon music unlimitedでマイケル・キーナーがチェンバロで弾いたヘンデルの組曲第1番、第2番、第3番、第4番、第5番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、又吉直樹の『月と散文』<角川書店>を読み進めたりしたのち、2時50分過ぎに寝床に就く。


 8時台に起きる。

 午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでアダム・フィッシャー指揮デンマーク国立室内管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」を聴き、マレク・シュティレツ指揮パルドビツェ・チェコ室内フィルが演奏したヴラニツキーの管弦楽作品集第7集、TBSラジオ『ハライチのターン』アフタートークのポッドキャストを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『月と散文』を読み進めたりする。
 アダム・フィッシャーとデンマーク国立室内管弦楽団によるハイドンは、これでザロモン(ロンドン)・セットが完成したが、今回もピリオド奏法を援用した即興性に富んだ演奏で実に聴き心地がよい。


 午後、仕事関係の予定をすませる。


 その後、amazon music unlimitedでミルガ・グラジニーテ=ティーラ指揮バーミンガム市交響楽団が演奏したエルガーのため息、ブリテンのシンフォニア・ダ・レクイエム、ウォルトンの組曲『トロイラスとクレシダ』、ヴォーン・ウィリアムズのトマス・タリスの主題による幻想曲を聴き、キーナーが弾いたヘンデルの組曲第6番、第7番、第8番、セーゲルスタム指揮トゥルク・フィルが演奏したセーゲルスタム自身の交響曲第289番、ブラームスの交響曲第1番から第2楽章を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、『月と散文』を読み進めたりする。
 ミルガ・グラジニーテ=ティーラによるイギリス物のアルバムは、実に精度が高い。
 音楽の持つ劇性もよく表現されており、全く間然としない。
 録音ともども優れた出来栄えだ。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、身体のメンテナンスへ。
 じっくりメンテナンスしてもらい、だいぶん楽になる。
 ああ、すっきりした。
 で、京都大学生協のカフェテリアルネで夕飯をとり、買い物をすませて帰宅した。


 入浴後、amazon music unlimitedでサントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥の湖』抜粋を聴き、セーゲルスタム指揮トゥルク・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番、セーゲルスタム指揮デンマーク国立放送交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番と交響詩『フィンランディア』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、『月と散文』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!

 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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