昨夜、ノートパソコンが壊れてしまい音楽もへったくれもない状態だった。
で、今日朝一で新しいパソコンを買って半日かけてなんとか使えるまでにした。
音楽もようやく聴けるようになる。
ながらでなくまず聴いたのは、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」<WARNER>。
ゆっくりとしたテンポの演奏だが、後年のクレンペラーのような遅さを感じることはない。
媚びない、甘さを抑えた音楽で、寂寞とした感情を起こさせる。
それでいて、歌唱性に不足はない。
夕暮れに一人佇んでいるような音楽だ。
2024年03月29日
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