ガリー・ベルティーニ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第1番<WARENER>を聴く。
1996年11月8日、カールスルーエ州立劇場でのライヴ録音とクレジットされている。
このところずっと聴いてきたベルティーニとシュトゥットガルト放送交響楽団の録音もこれで最後だ。
ここでも、ベルティーニはしまりのよい音楽を聴かせる。
速いテンポで重さを感じさせないブラームス。
第2楽章では過度にならない抒情性が美しい。
そして、終楽章のコーダでは大いに盛り上げる。
ベルティーニという指揮者の音楽づくりの巧さが感じられた。
2024年03月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック