雨降り。
どんよりとした感じの一日。
じめじめとじめ寒い。
その分、花粉の飛散は少なし。
皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。
気圧と湿度のダブルパンチ!!
花粉症の出が少ないのはいいとして、偏頭痛と耳鳴りが続くのはきびしい。
身体も重たし。
若い頃はそうでもなかったのに、年を重ねてから好きになった役者さんがいる。
14日に81歳で亡くなった寺田農もその一人だ。
画家の寺田政明の長男として東京に生まれ、文学座の研究所に一期生として入る。
演劇活動の傍ら、映像の世界でも活動を始め、岡本喜八監督の『肉弾』の主役に抜擢されたことで一躍注目を浴びる。
岡本監督や相米慎二監督もそうだが、ことに実相寺昭雄監督との関係が深く、その縁で特撮ドラマやAVに出演したり、自らAVの監督をつとめたり、クラシック音楽の演奏会でナレーターをつとめたりもした。
渋くて通りのよい声の持ち主で、ナレーションをはじめ、洋画の吹き替えなども行い、特に『天空の城ラピュタ』のムスカ役で有名。
ただし、宮崎駿監督と衝突した結果、長年映画自体目にしたことがなかったことは、最近では巷間にも伝わるエピソードだ。
また新劇の枠内に留まることに飽き足らず、親友の先代古今亭志ん朝の後押しもあって三木のり平の付き人を経験してもいる。
善悪両方達者だったが、中でもその二つの要素が絡み合った複雑な役回りがもっともぴったりだった。
寺田さんがいる限り、岸田森や草野大悟(研究所の同期)も生きている気がしていた、それが寺田さんが亡くなったことでほかの二人も一気に消えてしまったとXでどなたかが書いているのを目にした。
まさしくその通りだ。
まだまだ寺田さんの演技を目にすることができると思っていたのだが。
残念でならない。
戦争反対!
火事場泥棒の改憲にも反対!
中東も非常に危うい状態になってきた。
この先、本当に不安でならない。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、amazon music unlimitedでエンシェント・コンソート・プラハが演奏した弦楽4重奏版のベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』序曲とバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲、ゲルト・アルブレヒト指揮読売日本交響楽団が演奏した同じ曲とブラームスの大学祝典序曲を聴き、ローランド・クルティヒ指揮カンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリンが演奏したモートン・フェルドマンのサミュエル・ベケットのためにを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
9時過ぎに起きる。
午前中から午後にかけて、CDでクリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック他が演奏したテレマンの2重・3重の協奏曲集、amazon music unlimitedでジェイムズ・レヴァイン指揮ベルリン・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第4番と第5番、ジュゼッペ・シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したブルックナーの交響曲第3番、ヨハネス・クルンプ指揮ハイデルベルク交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第16番、第72番、第12番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、山尾悠子の『迷宮遊覧飛行』<河出書房新社>を読み進めたりする。
14時台に外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、amazon music unlimitedでガリー・ベルティーニ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団が演奏したベートーヴェン:交響曲第7番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」を聴き、ソプラノのサラ・ヴェゲナーがゲッツ・ペイヤーのピアノ伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスの歌曲集、クルンプ指揮ハイデルベルク交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第13番と第21番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、過去の作品に関する作業を行ったり、『迷宮遊覧飛行』を読み始めたりする。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『迷宮遊覧飛行』を読み進めたりする。
『クラシックの迷宮』は、「リスナー大感謝祭〜片山杜秀がリクエストに応える!〜」。
そこはこの番組のリスナーの皆さん、一筋縄ではいかぬ選曲ぶりが面白い。
入浴後、amazon music unlimitedでスザンナ・マルッキ指揮ヘルシンキ・フィルが演奏したシベリウスのカレリア組曲、組曲『恋人』、レンミンカイネン組曲を聴き、ヴァインベルク・トリオが演奏したヴァインベルクのピアノ3重奏曲、タンスマンのピアノ3重奏曲、アンジェイ・チャイコフスキーのトリオ・ノットゥルノを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『迷宮遊覧飛行』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは少しだけ食す。
なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2024年03月23日
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