亡くなった1956年の5月にグイド・カンテッリがフィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番<WARENER>を聴く。
ここでもカンテッリはよくオーケストラをコントロールして、華々しさと拡がり、静謐さを兼ね備えた音楽を生み出している。
フィルハーモニア管弦楽団も、アンサンブル・ソロ両面で優れた音楽を聴かせる。
もしこれが良質のステレオ録音だったら、そして実演だったらと思わずにはいられない。
2024年03月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック