2024年02月20日

今日聴いた音楽から(2024/2/20)

 昨夜に続いて、グイド・カンテッリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したモーツァルトを聴く。
 今日は、交響曲第29番<WARENER>。
 交響曲第29番といえば、第25番と並んでモーツァルトの初期の交響曲の中では有名な作品だが、カンテッリとフィルハーモニア管弦楽団は実に瑞々しい音楽を聴かせてくれる。
 テンポは速めだが、ただただ速く演奏するための速さに終わるのではなく、長調の中の翳りといった音楽の陰影も丹念に描き込んでいく。
 また、終楽章では交響的拡がりを感じることもできた。
posted by figarok492na at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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