2024年02月19日

今日聴いた音楽から(2024/2/19)

 村の楽士たちのへっぽこ演奏を茶化しに茶化したのが、モーツァルトの音楽の冗談。
 なんだけど、グイド・カンテッリとフィルハーモニア管弦楽団の演奏<WARENER>で聴くと、なんだか立派な音楽に聴こえてしまうのがおかしい。
 速いテンポで流麗、音色も実に上品だ。
 下手さの巧さ、って変な言葉だけど、へっぽこ楽士ぶりを発揮しているのは、ホルン。
 何しろ、あの名手デニス・ブレインらがソロなんだから舌を巻く下手さの巧さだ。
 何度も聴き返すのにふさわしい演奏だと思う。
posted by figarok492na at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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