2024年02月17日

今日聴いた音楽から(2024/2/17)

 日曜日からずっと体調不良である。
 ながら聴きならまだしも、じっと音楽に集中しているのがつらかった。
 なので、しばらく音楽の感想をアップすることもしなかった。
 今夜、リハビリを兼ねてクラウディオ・アラウが弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番<WARENER>を聴いた。
 アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団との共演で、1960年のステレオ録音。
 前に聴いたウェーバーのコンツェルトシュテュックと同時に録音されたものだ。
 横綱相撲とでも評したくなるような、堂々とした演奏である。
 テクニック的に全く無理がなく、なおかつ抒情性にも不足していない。
 ドラマティックな部分では当然熱の入った演奏になるが、安っぽくなることはない。
 ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団もソロに伍して立派な演奏を聴かせている。
 聴き応え十分だった。
posted by figarok492na at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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