2024年01月08日

成人の日 中村メイコが亡くなっていた(CLACLA日記)

 成人の日。
 いつまで経っても大人に成り切れぬ。


 昨夜から朝にかけて湿った雪が降る。
 青空は見えていたが、どんよりとした感じも強し。

 気温がぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 『となりのトトロ』ではないが、本名は五月で芸名は「メイ」コの中村メイコを認識したのはいったいいつだろう。
 たぶん、『お笑いオンステージ』「てんぷく笑劇場」で三波伸介ら喜劇人と丁々発止の掛け合いを繰り返す彼女だったのではないか。
 子供心に演技の達者な人だなと思ったものだ。
 加えて、こういったコントをやりながらもどこか品があるというか、一本演技に線が通っているなと、そんなことはきちんと言葉にできてはいなかったものの、そういう風に漠然と感じてもいた。
 2歳のときに映画デビューし、子役として偉大な喜劇人エノケン榎本健一や古川ロッパと共演、戦前のテレビの実験放送にも出演し、その後も映画、テレビドラマ、演劇と幅広く活躍した人だもの、それも当たり前と言っちゃ当たり前のことか。
 とともに、中村メイコは、俳優としてだけではなく、紅白歌合戦の司会やクイズ番組の解答者、声優、ラジオパーソナリティとマルチタレントの走りでもあった。
 正直、そこまで好みの人ではなかったけれど、今や数少なくなった長年の経験に培われた玄人中の玄人の一人ではあるとも敬意の念を抱いてもいた。
 89歳は大往生かもしれないが、彼女はもっと長生きをするものだと思っていたのでその訃報には驚いた。


 寒さで身体が縮こまる。
 軽いむち打ち状態。
 おまけに腰まで捻った。
 耳鳴りも強まる。
 うんざり。


 戦争反対!
 火事場泥棒の改憲にも反対!
 中東も非常に危うい状態になってきた。
 この先、本当に不安でならない。

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、amazon music unlimitedでネヴァーマインドが演奏したテレマンのパリ4重奏曲抜粋、バリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディースカウがクリストフ・エッシェンバッハのピアノ伴奏で歌ったシューマンの詩人の恋、ロマンスとバラード第2集と第3集、ベルシャザール他を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中から正午過ぎにかけて、amazon music unlimitedでオットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したワーグナーの歌劇『リエンツィ』序曲と楽劇『神々の黄昏』からジークフリートの葬送行進曲を聴き、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンのミサ・ソレムニスを聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。


 14時台に外出し、下京図書館へ。
 借りていた本を返却し、予約しておいた森茂暁の『足利義満』<角川選書>、森泉岳士の『ぼくの大林宣彦クロニクル』<光文社>、灰原薬の『応天の門』6<新潮社>を新たに借りる。
 で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、amazon music unlimitedでクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、ロジャー・ノリントン指揮チューリッヒ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのセレナード第5番とディヴェルティメント第10番を聴き、クラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団他が演奏したドビュッシーの選ばれし乙女(マリア・ユーイングのソプラノ独唱)、牧神の午後への前奏曲、管弦楽のための映像、ラヴェルの道化師の朝の歌、『シェエラザード、おとぎ話への序曲』、シェエラザード(マーガレット・プライスのソプラノ独唱)、海原の小舟、ツィガーヌ(サルヴァトーレ・アッカルドのヴァイオリン独奏)を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、『足利義満』と『応天の門』6を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『遠山の金さん2』第10話の拾い観をする。
 メインのゲストは水原麻記で、悪役として山本麟一や吉田豊明が出演していた。


 夕飯後、amazon music unlimitedでアレクサンドル・ラザレフ指揮日本フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第4番と戴冠式祝典行進曲を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『足利義満』と『応天の門』6を読み進めたりする。

 入浴後、amazon music unlimitedでイーヴォ・ポゴレリチが弾いたモーツァルトの幻想曲ニ短調、ピアノ・ソナタ第5番と第11番「トルコ行進曲付き」を聴き、リチャード・ヒコックス指揮シティ・オブ・ロンドン・シンフォニアが演奏したフィンジのディエス・ナタリスと武器よさらば(マーティン・ヒルのテノール独唱)、クラリネット協奏曲(マイケル・コリンズの独奏)、フィッシャー=ディースカウがエッシェンバッハのピアノ伴奏で歌ったシューマンのスペインの歌遊びから3曲他を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、『足利義満』と『応天の門』6を読み進めたりする。


 今日は、山崎製パンのきんつばを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 寒さが厳しい中、被災地の人々が気がかりだ。
 それにしても、ここぞとばかり人を叩く連中には反吐がでる。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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