2023年05月10日

『できるかな』が本当の思い出に変わってしまった(CLACLA日記)

 快晴。
 いい青空、いいお天気が続く。

 気温は上がったが、過ごしやすい一日だった。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 身体、重たし。
 でも、髪を切って気分はすっきりした。


 僕が慣れ親しんだ頃は、まだ高見映の名前だった。
 ただ、その名前より、のちの芸名になるのっぽさんの愛称のほうで僕は覚えていた。
 できるかなできるかなというノリのよいテーマ曲もおなじみNHK教育テレビの『できるかな』は、子供の頃何度観たことか。
 僕も実際の高見さん同様ぶきっちょだったから、この番組のメインである図画工作の類いはそれほど好みというわけではなかった。
 でも、あのテーマ曲に、のっぽさんとゴン太くん、そしてナレーションのおねえさん・つかせのりこの三つ巴のやり合いがどうにも愉しかったのだ。
 それで、もう成人して大学生だというのに、『できるかな』の最終回はとるものとりあえずテレビで目にしたんだった。
 あののっぽさんが言葉を発したときの驚き!!
 正直なことを言えば、その一年前のつかせさんの死で、『できるかな』はもう終わるんじゃないかなと思っていた。
 事実、何年かぶりに観た『できるかな』に往時の勢いはなかった。
 テーマ曲の作詞山元護久は1978年に早世し、少し間を置いてつかせさんが亡くなり、21世紀に入って10年以上が経ったとき、テーマ曲の作曲岩代浩一とゴン太くんをつとめた井村淳が次々と亡くなった。
 そして、高見のっぽさんも去年9月に亡くなっていた。
 二代目おねえさんの大和田りつこは存命だけど、あの『できるかな』はとうとう本当の思い出に変わってしまった。

 そうそう、高見さんは反戦の姿勢をはっきりと打ち出すリベラルな考え方の持ち主でもあったんだった。


 戦争反対!
 火事場泥棒の改憲にも反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、仕事関係の作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 朝からいくつか予定をすませる。

 その後、午前から午後にかけて、amazon music unlimitedでジェラード・シュウォーツ指揮ロサンゼルス室内管弦楽団が演奏したケルビーニの交響曲ニ長調とヴィクター・ハーバートのセレナード、アダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第82番「くま」を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、藤野可織の『青木きららのちょっとした冒険』<講談社>を読み進めたりする。


 13時台に外出し、三条通のGUESTへ。
 ささっと髪を切(刈)ってもらう。
 ああ、すっきりした!!!


 帰宅後、amazon music unlimitedでアダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第83番「めんどり」、ズービン・メータ指揮ベルリン・フィルが演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲とバレエ音楽『中国の不思議な役人』組曲、フリードリヒ・グルダが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第19番、第20番、第21番「ワルトシュタイン」、第22番、ディミトリ・ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第2番「ウクライナ」、バリトンのヘルマン・プライがジェラルド・ムーアのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの希望D.637、春に寄すD.283、アルプスの狩人D.588、あこがれD.52、タルタロスの群れD.583、巡礼D.794を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、未完成の作品を書き進めたり、『青木きららのちょっとした冒険』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『素浪人 月影兵庫』第16話の拾い観をする。


 夕飯後、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『角田龍平の蛤御門のヘン』は、ザ・プラン9のおーい!久馬さんとコヴァンサンさん(アグネスチャンちゃんみたいやな)がゲスト。
 興味深く、面白い。
 しかも、がっついた感じがないのも嬉しい。

 入浴後、amazon music unlimitedでアダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第84番、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、フリードリヒ・グルダが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番「熱情」、第24番、第25番、フェレンツ・フリッチャイ指揮RIAS交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第29番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック