2023年04月15日

死を絶対に忘れないこと(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気が続く。

 じめじめとして全く快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!!!
 メンテナンスのおかげで身体自体は楽なのだが、トリプルパンチにはかなわない。
 頭が重たいのなんの。


 岸田首相が爆発物を投げ付けられたそうだ。
 今後ますますテロが横行しないか心配でならない。
(岸田首相が無事であったのは何よりだが、彼が民主主義云々と口にするのには鼻白む。自ら率先してこの国の民主主義を壊しているのが、岸田首相自身であり、殺害された安倍元首相だったのだから)

 戦争反対!
 どさくさ紛れの改憲も反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、仕事関係の作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前から午後にかけて、amazon music unlimitedでジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したラヴェル編曲のムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』、リャードフの魔法にかけられた湖、福川伸陽が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から月の光の音楽、ホルン協奏曲第1番、序奏・主題と変奏、アンダンテ、ホルン協奏曲第2番、アルプホルン(月の光の音楽と協奏曲は山下一史指揮愛知室内オーケストラの共演、他は山中惇史のピアノ伴奏、アルプホルンのソプラノ独唱は小林沙羅)、エンジェルス弦楽4重奏団が演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第33番と第34番を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、伊藤朱里の『ピンク色なんかこわくない』<新潮社>を読み進めたりする。


 14時台に外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
 雨がほとんど降っていなかったので自転車で出かけたが、途中から強い雨になる。
 うんざり。


 帰宅後、amazon music unlimitedでピエール・ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルが演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』、シュプレシシュティンメのイヴォンヌ・ミントンとブーレーズ指揮アンサンブル(ピアノのダニエル・バレンボイムら名手たち)が演奏したシェーンベルクの月に憑かれたピエロ、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィル他が演奏したショスタコーヴィチの森の歌とプロコフィエフの平和の守り、アレクサンダー・ヒルスバーグ指揮フィラデルフィア・ポップス・オーケストラが演奏したウォルトンのファサード』から4つのダンスとバーンスタインのバレエ音楽『ファンシー・フリー』から3つのダンス・ヴァリエーションを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、未完成の作品を書き進めたり、『ピンク色なんかこわくない』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、YouTubeの東映時代劇公式アカウントで『影の軍団V』第20話と『銭形平次』第73話の拾い観をする。
 『影の軍団V』のメインゲストは内田稔。
 ほかに目立つところは、高野真二に千葉真一との関係も浅からぬ堀田眞三と小ぶり。
 番組も後半に入り、予算の調整が必要だったか。
 内田稔は大好きな役者さんの一人だから、嬉しくはあるんだけど。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 「ラフマニノフとメロドラマ」と題してラフマニノフの生誕150年を記念した2回目の特集が組まれていた。
  で、番組を聴いていて、ふとラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲は、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーの影響を受けているのではないかと思い調べたら、小室敬幸さんの東京都交響楽団のサイトの連載コラム・スコアの深読み第8回「ラフマニノフとアメリカ音楽〜ジャズよりもグローフェの影響か?」にたどり着いた。
 なんと、ラフマニノフはラプソディー・イン・ブルーの初演に聴衆として立ち会っていたというのだ!
 小室さんは二つの曲の関連性については指摘されていないが、ラフマニノフが初演者のポール・ホワイトマン=ホワイトマン楽団を高く評価したと記している。
 さらに、ラフマニノフは実は編曲者であるグローフェの手腕を高く評価していたのであり、彼の組曲『グランド・キャニオン』とラフマニノフの交響的舞曲の関係についても考察している。
 いやあ、調べてみてよかった。
(全て読み切れてはいないが、この連載コラムはなべて興味深い内容である。ご興味ご感心がおありの方は、ぜひご高覧のほど)

 その後、amazon music unlimitedでシャルル・ミュンシュ指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』組曲第1番、ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」、オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」、バス・バリトンのテオ・アダムがオトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンの伴奏で歌ったワーグナーのアリア集、テノールのクレス=ホーカン・アーンショーがレオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア「従いかしこみて」K. 210と「クラリーチェは私のいとしの妻になるはず」K. 256を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ピンク色なんかこわくない』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものはほんの少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 国外では戦争が起こり、国内ではテロ蔓延の予兆が続く。
 いずれ大地震も再び起こるだろう。
 内憂外患。
 死を絶対に忘れないこと。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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