2023年03月19日

トスカニーニの『ファルスタッフ』に圧倒された(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はそれほど上がらず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
 風邪やインフルエンザにもお気をつけのほど。


 それでも花粉症は出る。
 うんざり。


 戦争反対!
 どさくさ紛れの改憲も反対!

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたのち、3時半少し前に寝床に就く。


 9時過ぎに起きて、近くのコインランドリーで洗濯をすませる。

 午前中から午後にかけて、amazon music unlimitedでロヴロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第9番、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲とリストの交響詩『前奏曲』、ベルクの歌劇『ヴォツェック』から3つの断章を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったり、窪美澄の『私は女になりたい』<講談社>を読み進めたりする。
 マタチッチとチェコ・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第9番は、初めて買ったCDだった。
 しかも、プレーヤーはまだだというのにフライングして買ってしまったもの。
(CDを何度も眺めていて、一度も聴いていないのに盤面に小さな傷がついてしまったほど…)
 クラシック音楽を聴き始めた僕は、マタチッチとNHK交響楽団の最後の演奏に強く影響を受けていたのだった。
 硬派な音楽づくりだからこそ、この作品の持つ美しさが際立つ。


 13時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、amazon music unlimitedでアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』全曲、ピエール・モントゥー指揮シカゴ交響楽団が演奏したフランクの交響曲、ピアノのマルグリット・ウェーバーとフェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したウェーバーのコンツェルトシュテックを聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を行ったりする。
 『ファルスタッフ』は、トスカニーニの前へ前への演奏に圧倒された。
 そして、タイトルロールを歌ったジュゼッペ・ヴァルデンコの達者なこと。
 全く古さを感じない。


 『私は女になりたい』を読了する。
 終盤、涙が出そうになった。
 主人公を援助するある人物の言葉にぐっときたのだ。


 夕飯を挟み、ABCラジオの『サニー・フランシスのマサララジオ』を途中まで聴く。
 今夜も面白し。


 夕飯後、amazon music unlimitedでルドルフ・ブッフビンダーがシュターツカペレ・ドレスデンを弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲第20番と第21番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ブッフビンダーのモーツァルトは、オケともども至極真っ当で美しい演奏。
 聴き惚れる。

 入浴後、amazon music unlimitedでパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」と第103番「太鼓連打」、ステファン・アスケナーゼが弾いたショパンの24の前奏曲、即興曲第1番、第2番、第3番、幻想即興曲、イーゴリ・マルケヴィチ指揮コンセール・ラムルー管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 パーヴォ・ヤルヴィのハイドンは、ピリオド・スタイルも援用したクリアでスピーディーな演奏。
 聴き心地がいい。
 今夜もアスケナーゼの演奏に魅了された。
 マルケヴィチは粗いが活き活きとした感じはよく出ている。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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