2021年11月10日

澤田隆治の『永田キング』を読み始めた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温が下がり、寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ようやく国会である。

 自民党内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。

 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 朝からいくつか予定をすませる。
 その中で、鈍さを言い訳にする人というのは、結局変わりたくない人なのだろうなと改めて思う。
 鈍さにあぐらをかく人は苦手だ。

 その後、YouTubeでカリーナ・カネラキス指揮オランダ放送フィルが演奏したサミュエル・アダムズのムーヴメンツとシベリウスの交響曲第5番、レオン・ボッツタイン指揮アメリカ交響楽団が演奏したレハールの序曲『わが青春の幻影』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 絲山秋子の『御社のチャラ男』<講談社>を読了する。
 御社のチャラ男!
 でも、そこは絲山秋子。
 軽い筆致だけれど、実に鋭く実に深く実に優しい。
 そして、微かな希望も持てる。
 脱帽。
 ああ、面白かった!!!


 正午過ぎ、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 12時50分過ぎに外出し、下京図書館へ。
 『御社のチャラ男』を返却し、予約しておいた澤田隆治の『永田キング』<鳥影社>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、カーテンコールで尾高忠明指揮大阪フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」、第3番「ポーランド」、第1番「冬の日の幻想」、トマーシュ・ネトピル指揮エッセン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、カルロス・カルマー指揮オレゴン交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの歌劇『カプリッチョ』から6重奏曲、モーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルノ」と第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、グレツキの古い様式による3つの小品を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、作品の改稿作業を進めたり、『永田キング』を読み始めたりする。
 『永田キング』は、戦前に一世を風靡した漫才師で芸人の永田キングを追ったものだが、読み始めてすぐに芸と芸人を愛し学生時代に歴史学を専門に学んだ澤田隆治という人の全てが結実した一冊であると痛感する。


 夕飯後、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 今夜のゲストは、水道橋博士!
 『藝人春秋』の話を中心に。

 入浴後、YouTubeでヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲とブラームスの交響曲第3番、レイモン・ハーヴェイ指揮カラマズー交響楽団が演奏したベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲とフランス国歌(ラ・マルセイエーズ)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第29番と第39番、ウラディミール・ホロヴィッツが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番を聴く。

 仕事関係の作業を進めたり、『永田キング』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは少しだけ食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 20:18| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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