晴天。
ただし、どんよりとした感じもある。
気温は上昇し、暑さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
新型コロナウイルスにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
暑さでバテ気味。
最高裁が再び夫婦同姓を合憲とする判断をくだした。
夫婦が同姓であろうとなかろうと、結婚関係を維持する人間は維持するし、維持しない人間は維持しない。
というか、夫婦や家族を守るどころか様々な形でぼろぼろと崩し去っているのが今の内閣であり与党である。
そして、そんな低劣愚劣な内閣や与党に結果として追従して恥じない最高裁の多くの裁判官の情けなさ。
岡口基一よりも前にこの連中を弾劾するのが先ではないのか。
いや、我々自身がこういう御用裁判官には否を突き付けなければならない。
自民党内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、実家から電話があり、両親と1時間近く話をする。
そのこともあって、23時半過ぎに寝床に就く。
6時台に起きて、YouTubeでポール・マン指揮メルボルン交響楽団が演奏したルロイ・アンダーソンのタイプライター、ワルツィング・キャット、フィドル・ファドル、馬と馬車、プリンク・プレンク・プランク、ファントム・レジメント(邦題は幽霊部隊。この曲を聴くと、どうしても芥川也寸志の『八甲田山』を思い出してしまう)、ピラミッド・ダンス、ブルー・タンゴ、トランペット吹きの休日、そりすべり、チキン・ソールを聴いたりしながら朝の準備を進めたのち、8時22分に外出する。
で、夕方までアルバイトに勤しみ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
そうそう、昼休み、BSテレ東で『作家探偵・山村美紗2』が再放映されていたんだ。
京都滋賀大阪を舞台にしたありきたりのサスペンスではあるんだけど、花房観音さんによる山村美紗の評伝『京都に女王と呼ばれた作家がいた』<西日本出版社>を読んだばかりなのでついつい観入ってしまった。
というのもこのドラマ、浅野ゆう子演じる山村美紗と角野卓造演じる西村京太郎のコンビが連続殺人事件に挑むという趣向なのだ。
花房さんによる「山村美紗の作品の探偵は、彼女自身の投影」といった指摘を思い起こせば、山村美紗その人が探偵役とはまさにうってつけ。
浅野ゆう子(山村美紗に似せたメイク)のちょっとだけ強面でしかし実にチャーミングな雰囲気も山村美紗を彷彿とさせる。
おまけに、山村さんそっくりの髪型のウィッグまで登場するのが嬉しい。
(日々締切に追われていた山村美紗は、髪の乱れを隠すためにウィッグをずっと利用していたのだ)
ほかに、山村美紗の親友役の山村紅葉をはじめ、狩矢警部の吉田栄作、今年亡くなった隆大介、仲本工事らが出演。
あと、盲目の尼僧が堂に入った演技をしているなあ、宝塚出身の人かなと思っていたら、川島なお美だった。
ちょっとびっくり。
犯人役と思しき大路恵美との対決の結果がわからなかったのは残念だが、大いに愉しめた。
ああ、面白かった!!
帰宅後、YouTubeでジャンルカ・カシオーリが弾いたプロコフィエフの束の間の幻影から10曲と悪魔的暗示、ジュゼッペ・シノーポリ指揮ウィーン・フィルが演奏したリストのハンガリー狂詩曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、YouTubeでシノーポリ指揮ウィーン・フィルが演奏したリストの交響詩『オルフェウス』、『マゼッパ』、『レ・プレリュード』、シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したウェーバーの歌劇『魔弾の射手』序曲と歌劇『オベロン』序曲、リヒャルト・シュトラウスの歌劇『火の欠乏』から愛の場面、楽劇『サロメ』から7つのヴェールの踊り、交響的幻想曲『影のない女』、カシオーリが弾いたベートーヴェンの幻想曲、創作主題による32の変奏曲、6つのバガテル、ヴェーベルンのピアノのための楽章、ピアノのためのソナタ楽章(ロンド)、シェーンベルクの5つのピアノ曲、リゲティのピアノのためのエテュード第1集から第2番と第4番、ブーレーズのピアノのためのアンシーズ、ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルが演奏したストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き進めたり、川上弘美の『三度目の恋』<中央公論新社>と磯淵猛の『世界の紅茶』<朝日新書>を読み進めたりする。
今日も、アルバイト先でいただいたお菓子を食す。
実に美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2021年06月24日
この記事へのコメント
コメントを書く