晴れたり曇ったり。
気温はあまり上昇せず、今日も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザ、コロナウイルスにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、BBC Radio3でベンジャミン・グローヴナーが弾いたシューマンの花の曲とクライスレリアーナ(2019年5月16日、ロンドン・バービカンホール)、エサ・ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの歌劇『魔弾の射手』序曲とリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』(2020年1月16日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時少し前に寝床に就く。
9時台に起きて、大切な予定をすませる。
その後、近くのコインランドリーで洗濯をすませ、その間下京図書館へ。
松下茂典の『円谷幸吉 命の手紙』<文藝春秋>、ルドルフ・バルシャイ指揮水戸室内管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの室内交響曲集<SONY>、ラルキブデッリ他が演奏したボッケリーニのスターバト・マーテル他<同>を返却し、予約しておいた澤村伊智の『予言の島』<角川書店>、今村翔吾の『八本目の槍』<新潮社>、木内昇の『万波を翔る』<日本経済新聞出版社>、北野武の『純、文学』<河出書房新社>、オリヴァー・ナッセン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他による自作自演集<ドイツ・グラモフォン>、ラファウ・ブレハッチが弾いたショパンのポロネーズ集<同>を新たに借りる。
午後、まずナッセンの自作自演集を聴く。
ピエール・ブーレーズは別格として、先年亡くなったナッセンといえば同じイギリス出身のベンジャミン・ブリテン同様、自作のみならず他者の作品の指揮も得意とした作曲家の一人で、日本のオーケストラにも度々客演していた。
その要因としては、ナッセンが先達の音楽(作曲技法・骨法から構成、さらにはアトモスフィアに到るまで)をよく知り、なおかつ自らのものとして咀嚼吸収し表現する力の持ち主だったということを挙げることができるのではないか。
現代音楽の演奏で屈指の才能を有するロンドン・シンフォニエッタと録音したこのアルバムには、ストラヴィンスキーの花火のオマージュである花火と華麗な吹奏にはじまり、歌劇『ヒギレッティ・ピギレッティ・ポップ!』から「ヤンダー城への道」、2つのオルガヌム、人形の宮廷の音楽、《…一音に基づいて》といった管弦楽のための小品が収められているが、いずれもそうしたナッセンの特性魅力を発揮したものとなっている。
いわゆる現代音楽だから不協和音も当然出てはくるのだけれど、オーケストラの要所急所をしっかり押さえ、なおかつ精緻に組まれた作品ということもあって、耳馴染みは悪くない。
名手バリー・タックウェルの妙技が披瀝されたホルン協奏曲はこのアルバムの白眉だろう。
また、ソプラノのルーシー・シェルトンもホイットマン・セッティングで作品の性質によくそった歌唱を披露している。
続けて、ブレハッチが弾いたショパンのポロネーズ集を聴く。
録音や楽器の加減もあってか、明るく軽めのポロネーズだ。
その後、BBC Radio3でミルガ・グラジニーテ=ティーラ指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したチン・ウンスクのスパイラー、ベートーヴェンの交響曲第2番と第4番、リアム・テイラー=ウエストのターニングポインツ(2020年1月、バーミンガム・シンフォニーホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夜汽車にて』を書き進めたりする。
三国美千子の『いかれころ』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
続けて、『八本目の槍』を読み始める。
夕方になって再び外出し、河原町界隈へ。
仕事関係の用件を片付け、丸善京都本店で調べ物をし、買い物をする。
で、京都府立文化芸術会館で用件を片付け、百万遍方面へ。
じっくり身体のメンテナンスを行ってもらう。
ああ、すっきりした!!!
いろいろと興味深い話をうかがうこともできた。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ブルッフの没後100年とヨーゼフ・シュトラウスの没後150年を記念して、徳永二男の独奏とズデニェク・コシュラーの指揮によるブルッフのスコットランド幻想曲、ウィリー・ボスコフスキーの指揮によるヨハンU世&ヨーゼフ・シュトラウスのピチカート・ポルカ、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・マズルカ『女心』、ワルツ『うわごと』と『我が人生は愛と喜び』、ポルカ『憂いもなく』と『騎手』、樫本大進の独奏とエフゲニー・スヴェトラーノフの指揮によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
「ベートーベンのお友だち」と題して、アントン・レイハの生誕250年を記念する特集が組まれていた。
ベートーヴェンをしのぐ、レイハの革新性に驚いた。
その後、スウェーデン放送でチェン・メイアン指揮ノールランド歌劇場交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』組曲、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲(2019年12月5日、ウメオ・ノールランド歌劇場)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『八本目の槍』を読み進めたりする。
今日は、宇部煎餅店の「岩手名物南部煎餅 厚焼きピーナッツ煎餅」を食す。
六角通のローソンストア100で購入したもの。
ピーナッツ入りのさくさくとした食感の洋風煎餅で、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2020年02月08日
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