阪神淡路大震災から25年が経った。
犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙禱。
そして、いろいろと想い、いろいろと考えることあり。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
体調、今一つ。
両耳の不調も続く。
小林旭夫人で元女優の青山京子が亡くなった。84歳。
東宝ニューフェイスの出身で、谷口千吉監督の『潮騒』など少なからぬ作品に出演。
フリーとなったのちは、時代劇を中心に活躍した。
彼女の出演した作品は何本か観ているが、どうにも記憶に残るのは、黒澤明監督の『生きる』。
胃癌で余命いくばくもない志村喬演じる主人公が、小田切みき演じる若い女性の言葉を受けてまだ間に合うと「再生」するところ、階段を下りる主人公と入れかわりに階段を上がって来て皆に誕生日を祝われる女学生を演じているのが彼女なのだ。
あそこで皆が歌う「ハッピーバースデー」は女学生へのものだけれど、当然志村喬を讃える歌声でもあるのは、言わずもがなのことだろう。
深く、深く、深く、深く黙禱。
安倍内閣が今日も続く。
厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
いつまで続く泥濘ぞ。
本当に救い難い状況である。
馬鹿に付ける薬はない。
馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなるまい。
そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進めたのち、24時台に寝床に就く。
7時過ぎに起きて、8時20分過ぎに外出する。
今日もアルバイトなり。
で、夕方になって終わり、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、クリストフ・フォン・エッシェンバッハ指揮NHK交響楽団の第1931回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ツィモン・バルトの独奏によるピアノ協奏曲第2番、シェーンベルク編曲によるピアノ4重奏曲第1番と、ブラームスの作品が並んでいた。
コンチェルトは、とてもゆったりとした演奏。
一方、シェーンベルク編曲による4重奏曲はコンチェルトに比べると速めのテンポ。
ヒューストン交響楽団とのCD録音もあったし、hr交響楽団とのライヴ動画もYouTubeにアップされているなど、エッシェンバッハの十八番の一つだ。
夕飯後、YouTubeでダニエル・バレンボイムが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番と第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ふゆのやど』を書き進めたり、宮内悠介の『遠い他国でひょんと死ぬるや』<祥伝社>を読み進めたりする。
今日も、サンドビスケット(バニラ)を食す。
一昨日の残りなり。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2020年01月17日
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