2019年10月11日

和田誠が亡くなった 午前中は髪を切り、夜はブルックナーを愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夜になって雨が降り出した。
 台風19号が接近している。

 気温も上昇し、むしむしじめじめとして快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 イラストレーターの和田誠が亡くなった。83歳。
 築地小劇場の創立メンバーの一人でラジオドラマの演出家としても活躍した和田精の子息。
 父親の仕事の関係で大阪で生まれたが、その後東京で育つ。
 『週刊文春』の表紙などイラストレーターとして脚光を浴びたほか、アニメーションの作家としても活動。
 また、大の映画愛好家としても知られ多数の著書を遺したほか、『麻雀放浪記』など自ら映画監督として数々の作品を発表した。
 若き日の小泉今日子がキュートな『快盗ルビイ』なんて、ぜひまた観たいな。
 夫人は平野レミ。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルテスマン、エールとコンセール集<ERATO>、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分過ぎに寝床に就く。


 10時に起きて洗濯をすませたのち、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 11時過ぎに外出し、GUEST三条店へ。
 髪をささっと切って(刈って)もらう。
 今回はサービスのシャワー無料券も使った。
 ああ、すっきりした!!!

 その後、買い物をすませて帰宅した。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。』、YouTubeでマキシム・エメリャニチェフ指揮ニジニ・ノヴゴロド・ソロイスツ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ミゲルの悔悛』を書き進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、先ごろ亡くなった佐藤しのぶを偲んで、彼女がタイトルロールを歌った1990年10月の東京文化会館大ホールにおけるヴェルディの歌劇『椿姫』上演のライヴ録音によるCD音源(ジャック・デラコート指揮東京フィル、ロベルト・アラーニャ他の出演)などが放送されていた。
 佐藤さんのヴィオレッタを久しぶりに聴いて、「ようやく日本にもこういった欧米流に近い響きのよいソプラノ歌手が登場したものだ」とかつて強く感じたことを思い出した。
 後半は、同じく先ごろ亡くなったジェシー・ノーマンを偲んでCD音源が放送される。


 乾ルカの『コイコワレ』<中央公論新社>を読了する。


 夕方になって外出し、京都コンサートホールへ。
 ラルフ・ワイケルトが指揮した京都市交響楽団の第639回定期演奏会の後半、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を愉しむ。
 詳しくは、次回にアップする予定。
 ああ、面白かった!!!

 休憩中と終演後、旧知の本保弘人さんと話をする。


 帰宅後、遅めの夕飯をすませる。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:50| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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