2019年07月31日

今日で7月も終わり 鈴木清順監督の『河内カルメン』を観た(CLACLA日記)

 今日で7月も終わり。
 今年も、残すところ5ケ月となる。
 一日一日を本当に大切にして、自らの為したいことや為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 晴天が続く。
 途中、激しく雨も降るが。

 気温も上昇し、暑さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 熱中症にはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 北朝鮮がまたも短距離ミサイルを発射したという。
 いろいろと考えることあり。
 今のところ、安倍内閣は危機を煽るような感じではないが。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…火曜日』やKBS京都で長濱ねるのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
 寝る前に、野口武彦の『元禄六花撰』<講談社>を読了する。


 8時過ぎに目醒め、9時過ぎに起きて洗濯をすませる。

 その後、鈴木清順監督の『河内カルメン』のDVDを観る。
 今東光版『好色一代女』と呼ぶべきか。
 野川由美子演じる「河内のカルメン」露子の男遍歴ぶりをおかかなしく描いた一本で、同じ鈴木清順監督の出世作『肉体の門』や、のちの必殺シリーズ初期のおきんに『桃太郎侍』のつばめに通じる、一見おきゃんで勝気だが、その実情に厚くて男に尽くすといった彼女に与えられたイメージがここでも徹底されている。
 時代の制約もあって、フェミニズム的にもLGBT的にも「これはどうか?」と感じる部分もあるのだけれど、露子が口にするそんなにセックスが好きじゃないという言葉はやはり印象的だ。
 楠侑子演じる美容の先生宅の「つくり物」的映像等々、鈴木清順らしい仕掛けもふんだんである。
 俳優陣では、なんと言っても野川由美子!
 小杉太一郎のアレンジの効いた、ビゼーの歌劇『カルメン』のハバネラまで披露していて嬉しい。
 とともに、関西弁は置くとして、『夫婦善哉』の柳吉を小ぶりにしたような憎めない佐野浅夫、飄々とした川地民夫もいい。
 ああ、面白かった!!


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』やハーゲン・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第22番「プロシヤ王第2番」&第23番「プロシヤ王第3番」<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、澤村伊智の『ひとんち』<光文社>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、京都芸術センターと京都文化博物館で用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番、弦楽3重奏曲第1番&第2番<SONY>、ABCラジオの『よなよな…水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、7月の創作活動について振り返ったり、『ひとんち』を読み進めたりする。


 今日は、ブルボンのノワーゼを食す。
 六角通のローソンストア100で購入したもの。
 ミックスナッツ入りのクッキーで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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