2019年02月14日

『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』を観た(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強いお天気。

 気温も下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 米軍普天間飛行場の辺野古移転に関する、沖縄県の県民投票が告示された。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 馬鹿に付ける薬はない。
 一番の馬鹿は馬鹿を支えて恥じない者だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、作業を進めたのち3時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。
 隣室の留学中国人Gi君がまるで取的か何かのような物音を立てるものだから、思わず怒鳴り声を上げてしまう。
 ファッションを気にして、ちまちまちまちまと洗濯をするくせに、自分のマンションで立ちションしようとしたり大きな物音を平気で立てたりと、頭のねじが狂った人間である。
 年度内に天罰天誅が下る!!!


 午前中、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼール他が演奏した『シューベルティアーデ』<アルファ>の2枚目を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『Yの話』を書き進めたり、海老坂武の『戦争文化と愛国心』<みすず書房>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったりする。


 神山征二郎監督の『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』(1981年/にっかつ配給)をDVDで観る。
 SNS上で長く繋がりのある方のご厚意で観ることが適ったものである。
 多謝!
 1972年にフジテレビ・文化放送から契約を打ち切られ、結果として財団は解散し、オーケストラも分裂する(新日本フィルハーモニー交響楽団)という事態に追い込まれた日本フィルハーモニー交響楽団だったが、初代常任指揮者の渡邉暁雄を再び指揮台に迎え、市民と共に歩むオーケストラをスローガンに地道な活動を続けた。
 この『日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章』は、そうした日本フィルの分裂と存続の過程を綴った今崎暁巳の『友よ!未来を歌え(続篇を含む)』を原作として、日本フィルの活動を支援するために制作された映画である。
 当然のことながら、日本フィルの闘いの日々が作品の大きなテーマであり、小池朝雄演じる課長の姿を通してフジテレビの強引な手法(作中では東洋テレビ)や、伊藤孝雄演じる小澤征爾(作中では堂本一生)のナイーブで頑なな芸術主義を通して新日本フィルの分裂の在り様がそれぞれ描かれている。
 とともに、風間杜夫演じるヴァイオリニストと田中裕子演じる地方の小学校教師の恋愛も物語の中心となっていて、途中僅かではあるけれど、つかこうへい風の見せ場もある。
(ちなみに、風間杜夫と田中裕子の二人は、翌1982年に公開された東陽一監督の『ザ・レイプ』でも恋人どうしを演じていた)
 また、過労がもとで亡くなってしまう内藤武敏演じるチェロ奏者の告別式で父親役の志村喬がスピーチをしたり、前田吟や佐藤オリエ、井川比佐志が出演したりしているのには、山田洋次監督の『男はつらいよ』を想起したりもする。
 そして、土着性の強い表現は神山監督らしいとも感じた。
 役者陣は、民藝や俳優座、文学座など新劇系のベテラン中堅どころをベースにしつつ、旧日活系の浜田光夫や神山監督が繋がりの殿山泰司、さらに長塚京三、鈴木ヒロミツや長谷直美、ジェリー藤尾といった人々が顔を揃えていて嬉しい。
 さらに、渡邉暁雄さん自身(暖かみのある声。まさしく紳士)や金本京化さんや松本伸二さん、石井啓一郎さんといった当時の日本フィルのメンバーも出演していたし、音楽を担当した林光さんもちらと顔を出していた。
(三遊亭円楽と松崎真の『笑点』メンバーの出演は何ゆえか? あと、高橋克典ってまさかあの太目の高校生?)
 いずれにしても、観ることができて本当によかった。

 なお、日本フィルハーモニー交響楽団の創設から財団解散に到る過程については、日本フィルハーモニー協会編著による『日本フィル物語』<音楽之友社>が非常に詳しい。
 『友よ!未来を歌え』が闘争のためのプロパガンダだとすれば、こちらはより客観的な検証と評することができるのではないか。


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 矢口史靖監督の『ロボジー』を返却し、予約しておいた黒澤明監督の『赤ひげ』を借りる。

 それから、今日になって2月17日に閉店することを知ったブックオフ堀川五条店へ。
 80パーセント・オフということで、すでに書籍にはめぼしいものはなし。
 だが、CDコーナーでマッジーニ・カルテットが演奏したバックスの弦楽4重奏曲第1番&第2番<NAXOS>、クラリネットのヴェンツェル・フックスとフィルハーモニア・カルテット・ベルリンが演奏したレーガーのクラリネット5重奏曲&弦楽4重奏曲第4番<同>を見つけ迷わず購入した。
 1枚税込み100円で、合計200円は安過ぎる。

 その後、夕飯用の買い物をすませ帰宅した。


 帰宅後、早速バックスのCDを聴いたりしながら、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『戦争文化と愛国心』を読み進めたりする。
 バックスの弦楽4重奏曲は、ところどころモダンな手付きはするものの、基本的には耳馴染みのよい音楽。
 マッジーニ・カルテットはシャープでクリアな演奏を披瀝している。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。


 夕飯後、レーガーのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ササハラ組の連絡作業を行ったり、『戦争文化と愛国心』を読み進めたりする。
 一歩前進二歩後退、じゃないな。
 古典的な調性と構成に足を置きながら、なんとか歩みを進めようとして、結果渋さとやってる感をためた数多の音楽を遺した作曲家がレーガーだと思うが、そうした彼の特性魅力が十全に発揮された作品こそ、このNAXOSレーベルの一枚に収められた2曲ではないか。
 フックスとフィルハーモニア・カルテット・ベルリンの面々はインティメートで精度の高い演奏で、レーガーの要所急所をよくおさえている。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:34| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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