2019年01月07日

古今亭志ん朝と桂枝雀の落語を愉しむ(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温はあまり上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に救い難い状況である。


 野党共闘で橋下徹がどうしたこうしたとラジオで誰かが語っていた。
 そんな馬鹿げた話があるかい。
 と思う反面、俗流マキャベリズムが横行するのが政治の世界ゆえ、何が起こるかはわからないとも思う。
 もちろん、橋下徹がしゃしゃり出るような野党共闘ならお先は真っ暗だろうが。


 『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデン・グローブ賞で作品賞と男優賞(ラミ・マレック)を受賞したとのこと。
 そういえば、ブライアン・メイが辺野古埋め立て中止請願署名への呼びかけを行っているそうだ。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。
 が、階下の住人が喧しかったこともあり、なかなか眠れず。
 階下の住人には2月半ば頃に天罰天誅が下る!!


 8時台に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、そこそこか。
 まあ、仕方ない。

 その間、下京図書館へ。
 浅田次郎の『天子蒙塵』第三巻と第四巻<講談社>、松尾スズキの『もう「はい」としか呼べない』<文藝春秋>、渡辺京二の『バテレンの世紀』<新潮社>、小倉孝誠の『ゾラと近代フランス』<白水社>、ダニエル・バレンボイム指揮ウィーン・フィルが演奏した『ニューイヤー・コンサート2014』<DECCA>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクスウィーンが演奏した『ワルツの革命』<SONY>を返却し、予約しておいた『志ん朝復活・い』<同>と『枝雀落語大全 第一集』(DVD)<EMI>を新たに借りる。


 帰宅後、早速『志ん朝復活・い』で古今亭志ん朝が演じた『三枚起請』と『お若伊之助』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』の手直しを行ったり、高橋源一郎の『今夜はひとりぼっちかい?』<講談社>を読み進めたりする。
 『志ん朝復活・い』では、なんと言っても『三枚起請』が愉しい。
 流れるように言い立てる部分をはじめ、強弱の変化が実に心地よい。


 午後、ABCラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』や『武田和歌子のぴたっと。』、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番、バレエ音楽『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『喪服の似合うカサンドラ』の手直しを行ったり、『今夜はひとりぼっちかい?』を読み進めたりする。


 途中、『枝雀落語大全 第一集』から『寝床』を観聴きする。
 耳だけで聴いても確かに愉しいけれど、表情の変化、激しい手の動きと、やっぱり枝雀さんの場合は映像で接したい。
 『寝床』では、誰も浄瑠璃を聴きに来ないことに憤慨した旦那さんが、口の端に唾(痰)がひっつくほどに狂ってしまうところにぐっと惹き込まれた。
 そして、「わたくしが」「わたくしが」という自己顕示への言及には、昨日松田裕一郎さん宅で語ったことなども思い出した。
 ああ、面白かった!!!


 まもなく外出の予定。
 新年第一回目の座錦湯なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:36| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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