2018年12月18日

嗚呼、山本直純(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 日中は気温が上昇する。
 ただし、朝晩の冷え込みは厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。
 さらに、毎冬恒例の首筋あたりのがさがさがひどくなっている。
 塗り薬でごまかしている感じ。


 安倍内閣が今日も続く。
 厚顔無恥で因循姑息な無理無体無法無謀が今日も押し進められる。
 今度は、事実上の空母導入を明記した防衛大綱が閣議決定したという。
 それが国民を護るためのものであれば、はなから否定しようとは思わない。
 だが、辺野古の問題や水道民営化、TPP、さらには国税庁によるマイナンバーカードのデータの流出等々、安倍内閣のやらかしていることを直視すれば、彼彼女らに国民を護る気など毛頭ないことはすぐにわかるだろう。
 結局彼彼女らが護るのは、アメリカ政府やその背後にいる大企業、その子分とでもいうべき経団連をはじめとした財界大企業の意向、そして自らの権力権益だ。
 本当に度し難い。


 馬鹿に付ける薬はない。
 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。
 そのためにも、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時台に外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 第56回座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 22時台に帰宅し、遅めの夕飯後、座錦湯記録をアップする。
 その後、マルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのテ・デウム、夜、真夜中のミサ<ARCHIV>、ABCラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時20分過ぎに寝床に就く。
 ミンコフスキによるマルカントワーヌ・シャルパンティエのアルバムは、バッハのクリスマス・オラトリオやヘンデルのメサイアが図書館から出払っていたため、代わりに借りたもの。
 と言うのも、メインはテ・デウムなれど、夜はクリスマス・オラトリオの一部であり、真夜中のミサはクリスマスのミサ曲だからだ。
 テ・デウムの壮麗な冒頭部分以下、ミンコフスキと手兵レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルが精度の高いアンサンブルを聴かせる。
 大好きなソプラノのアニク・マシスをはじめ、独唱陣に合唱団も粒揃いで、実に聴き心地がいい。
 47分程度の収録だが大いに満足の一枚であり、中古で見つけたらぜひとも購入しておきたい。


 8時台に起きる。

 午前中、YouTubeでアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したイェルク・ヴィトマンのコン・ブリオ、シューベルトの交響曲第4番「悲劇的」、カロリン・ヴィトマンのヴァイオリン独奏によるシューベルトのポロネーズからそのままイェルク・ヴィトマンの無伴奏ヴァイオリンのための練習曲第3番、シューベルトの交響曲第1番(2018年12月13日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み返したりする。


 柴田克彦の『山本直純と小澤征爾』<朝日新書>を読了する。
 『山本直純フォエヴァー』を聴いて、ぜひ読んでおきたいと思った一冊。
 もちろん小澤征爾についても詳細が語られているものの、著書の主眼はきっと山本直純の再評価にあるのではないか。
 ただ、山本直純一人では難しいということもあり、小澤征爾の名が書名に加えられたように思える。
 それにしても、さだまさしをはじめとした関係者の証言を読みながら、山本直純の実演に接しなかったことを改めて後悔した。
 いずれ必ず聴けるはずだと安易に思っていたのだ。
 悔やんでも悔やみきれない。
 ああ、面白かった!!
(山本直純に関しては、以前『レコード芸術』に投稿した文章が掲載されたことがある。彼のベスト・アルバムを新たにセッション録音して欲しい旨の内容だった)


 午後、ABCラジオの『森脇健児のケンケン・ゴーゴー!』、シャルパンティエのアルバムを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、宝田明/のむみち構成の『銀幕に愛をこめて』<筑摩書房>を読み始めたりする。


 16時台に外出し、京都芸術センターで用件を片付け、別所で仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『銀幕に愛をこめて』を読み進めたりする。


 早めにすませた夕飯後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、トゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第7番<SONY>、MBSラジオの『よなよな…』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『銀幕に愛をこめて』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 年末進行、思った以上にばたばたしている。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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