2018年11月22日

今日は遠出をせず(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの一日。
 ただし、夕方外出時の雲間に見えた月はとても美しかった。

 気温がぐっと下がる。
 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 今日も今日とてカルロス・ゴーンの話題だ。
 一方で、森友文書改竄問題で会計検査院は財務省職員の懲戒要求を見送るそうだ。
 障害者雇用に関する不正についてもそうだが、安倍首相一党が安倍首相一党なら官吏も官吏ということか。
 道徳もへったくれもない状況である。


 そうした中、入管法改正(?)が押し進められる。
 安倍内閣の因循姑息な無理無体無法無謀が続く。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 本当に度し難い。


 元衆議院議員の中尾栄一が亡くなった。88歳。
 山梨県の出身で、自民党に所属し、経済企画庁長官、通産大臣、建設大臣を歴任した。
 青嵐会の一員であり、超タカ派として知られた。
 建設大臣時の収賄事件で実刑判決を受けた。
 死もまた社会奉仕。
 黙禱。


 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ABCラジオの『よなよな…』、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時過ぎに寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、バリトンのロベルト・スカルトリーティがクリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクの伴奏で歌ったモーツァルトと同時代のウィーンの作曲家たちのアリア集『アマデウス&ウィーン』<オワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、古谷田奈月の『無限の玄/風下の朱』<筑摩書房>と斎藤美奈子の『日本の同時代小説』<岩波新書>を読み進めたりする。


 11時台に外出し、郵便局や銀行を回る。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、エストニア放送のサイトでネーメ・ヤルヴィ指揮エストニア放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番とパーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア・フェスティバル管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』の改稿作業を進めたり、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴いたりしながら、『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 『伊藤史隆のラジオノオト』に作家の石田香織が出演していたが、彼女は先ごろ亡くなった森田雄三の弟子にあたるのか。


 途中夕飯を挟み、KBS京都の『角田龍平の蛤御門のヘン』を聴く。
 柳田光司さんのゲスト。
 柳田さんが『ディア・ドクター』における笑福亭鶴瓶の演技と彼の落語回帰を結び付けて語っていた点は、さすがだと思う。


 夕飯後、アルテミス・カルテットが演奏したシューマンとブラームスのピアノ5重奏曲<ピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス/同>、ドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『無限の玄/風下の朱』と『日本の同時代小説』を読了し、倉田タカシの『うなぎばか』<早川書房>と片山杜秀の『ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる』<文春新書>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 体調もあって、今日は遠出をせず。
 まあ、仕方ない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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