2018年11月19日

第52回座錦湯

☆第52回座錦湯

 出演:桂小留さん、桂恩狸さん、キイロイゾウサン
(2018年11月19日19時開演/錦湯)


 秋もささっと終わってしまい、そろそろ冬の訪れを感じさせる京この頃。
 錦湯さんには、老若男女、ご新規さんにリピーターさん、常連さんとバランスよく集まってまずは重畳重畳。

 52回目となる座錦湯は、桂小留さんの差配で、おなじみ桂恩狸さん、そして漫才コンビ・キイロイゾウサンのお二人がゲストとして出演した。

 定刻19時あたり、小留さんの早速の呼び込みで恩狸さん、キイロイゾウサンが登場しトークをスタートさせる。
 今年のM1グランプリの3回戦に出場したキイロイゾウサンだが、実はコンビの一人黒木雄介さんが関西大学の落研所属で小留さんの後輩、とある企画が出会いのきっかけだったといったあたりのエピソードを話しつつ、お二人の紹介を行っていった。
 一方、小留さんの同期となる恩狸さんに対しては、あえての「塩対応」。

 と、盛り上がったところで、キイロイゾウサンの漫才へ。
 キイロイゾウサンは、お客さんから向かって左側の川原礼風さん(ツッコミ)と右側の黒木雄介さん(ボケ)によるコンビで、お二人とも宮崎県の出身。
 フリーで活動中とのことで、オリジナルグッズであるTシャツを着ての本番である。
 一本目のネタは、黒木さんがおじいさんと遊んだ話。
 おじいさんへの無茶のバリエーションがまず面白い。
 で、黒木さんのエネルギーの発散加減や、それに対する川原さんの絡み方のバランスがよく、大いに笑った。

 続いては、恩狸さんが高座に上がった。
 まずは、前回出演したかったのだが、そうはならなかった顛末についてマクラで語る。
 そして本題は、自作の新作『愛犬ランラン』。
 会社の先輩からペットのランランを預かって欲しいと頼まれた後輩だったが…。
 牛刀で鶏を裂く、どころか手で鶏を引き裂いてこん棒で殴りつけたような、ぶっとんだ展開がツボにはまった。
 ラストのトークなどで恩狸さん本人も語っていたように、なかなかそのままでは出しにくいとはわかるけれど、あの無茶苦茶さはできればならして欲しくないなと思ったりもする。

 三番目は、再びキイロイゾウサン。
 今度は、黒木さんがバトルロワイアルみたいな追い込まれ系学園物の主人公になってみたいというネタ。
 そうそう、そういうのあるあるというキャラクターを演じる黒木さんへの、川原さんの軽妙ないなし方もおかしかった。
 キイロイゾウサン、これからがますます愉しみだ。

 トリは、小留さん。
 実は、前回のシークレットゲストは小留さんだったのだ!
 で、試したネタの結果をまずもってマクラで報告してから、本題の『阿弥陀池』に入る。
 新聞を読んでいないからと嘘の話二つに騙された男が、それじゃあ俺も人様を騙して楽しんでみようとするものの…。
 というおなじみの古典である。
 小留さんは基本は軽快なテンポ、それでいてここぞというところではしっかり間をとり、なおかつ細かいくすぐりもたっぷり加えつつ、笑いの多い愉しい高座に仕上げていた。

 さらに、今夜も大喜利を決行。
 小留さんに始まって、黒木さん、川原さん、恩狸さんが順番に用意されたお題を出しつつ、他の出演者(+大喜利連のお客さん)が解答を重ねるというスタイルがとられていた。
 ようやくお題を出す側に回った川原さんのハイテンションぶりが中でも印象に残る。

 と、今回も盛りだくさんな座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!!

 そして、毎週月曜夜は皆さんも錦湯さんへぜひ!!!
posted by figarok492na at 23:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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