2018年06月10日

丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演26

☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演26

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:しらとりまな
(2018年6月10日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 梅雨真っ盛り。
 あいにくの雨だが、JR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-には、丸山交通公園ワンマンショーに足を運ばねば気がすまないというワンマンショー・フリークの方々が集まった。

 今夜は、丸山君の新ネタ2本の間に、しらとりまなさんの一人芝居が挟まるという構成。
 で、近況方向を兼ねたトークののち、丸山君の1本目のネタが始まる。
 題して、『こんなオナニーは嫌だ』。
 だが、題だけは決めたものの、どうしても本を書ききれない。
 これは仕方ないと、怪しげな薬を飲んで…。
 と、ベルリオーズの幻想交響曲も真っ青な設定で丸山君が取り出したのは、一冊の画用紙帳。
 次から次へと「マニアック」な嫌なオナニーの数々が続いていく。
 そして、辿り着くのは自問自答。
 タイトルも含めて、やたけたさを利用した作品に仕上がっていた。

 しらとりさんの一人芝居は、『夢女子になれない』。
 ようやく推しメンと呼べる若手男優を見つけたものの…。
 前回同様、しらとりさん自身の抱えたものを巧くずらして、より普遍性を持たせたおかかなしいスケッチだ。
 最後の歌がなんともキュート!
 そうそう、しらとりさんといえば、今月28日〜30日まで大阪・シアターカフェNyanで一人芝居、てまりの第三回公演『からの箱』が予定されているので、皆さんそちらのほうもご都合よければぜひ!!
(てめえ自身観に行けよ!! と、呼ぶ声あり)

 そして、丸山君の新作2本目は、『私が代わりにみてきました』。
 Twitterのアンケート結果に従い、誰も観ないだろう映画を丸山君が代わりに観てリポートするおなじみのシリーズである。
 今回は、『さらば青春、されど青春』。
 ん? 森田健作主演のドラマの焼き直し?
 と思った方は大間違い。
 実はこの映画、かの幸福の科学の大川隆法の自伝、その青春時代を描いたものだという。
 そらそんな映画、関係者か含むところがある人以外、なかなか観にいかんやろう…。
 そこは丸山君のデフォルメ、くすぐりは目いっぱいでついつい笑ってしまったが、映画自体はとんでもはっぷんの内容だったよう。
 推して知るべしというやつだ。
 それにしても、信じる者は救われるのかしら……。

 と、今回の丸山交通公園ワンマンショーも盛りだくさんでした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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