2018年05月27日

丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演24

☆丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演24

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:横山清正
(2018年5月27日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 肉を斬らして骨を断ち、骨を斬らして髄を断つ。
 ではなく、骨を斬らして肉を断ち、髄を斬らして骨を断つ、とは小林秀雄流の批評術に対して花田清輝が言い放った自己の批評家宣言であるが、まさしく今夜の丸山交通公園ワンマンショーの丸山君にはそうした無手勝流儀、首が飛んでも笑わせてみせるのおもむきがあった。

 久しぶりに足を運んだ丸山交通公園ワンマンショー新作ネタおろし公演24は、いつもの如き近況報告のトークなどなく、いきなり新ネタの『24世紀の21世紀学〜スモウについて〜』が始まる。
 丸山交通公園ワンマンショーでは、初期の頃から中心の一つとなっている、24世紀という未来の視点から21世紀(現在)の諸事を考察してみようという講義形式のネタである。
 その名の通り、昨今何かと世情を賑わしているスモウ、大相撲がテーマで、例の式守伊之助だとか京都府舞鶴市の騒動だとか日馬富士の問題だとかを織り込みながら、どんどん話はスケールを増して行く。
(これまた昨今話題のアメフトもくすぐりの一つとなっていた。そういえば、ピンクのネクタイにジャケット姿とまるで日大の監督のような格好を丸山君はしていたんだけど、ネタ中では一切触れられてなかったなあ)
 まさしく荒唐無稽という展開だが、そこに哀しみのようなものが窺えてしまうのが丸山君らしい。

 で、後半はこの『24世紀の21世紀学〜スモウについて〜』すらも伏線にしてしまう、やっちゃけ、必死のぱっちのネタがさく裂。
 今、自分は本当にスランプなんですわ。
 と、丸山君が嘆くぼやく吐露する激昂する…。
 先日の京都コントにまつわるエピソードなどを盛り込むわ、途中アクシデントが見事に決まるわと、葛西善蔵もびっくりの私小説、ならぬ私ワンマンショーぶりに大きな笑いが起こっていた。
 こちらも当然笑ってしまったなあ。
 もちろん、私小説=私ワンマンショー=事実・真実ってこっちゃないことは、言うまでもあるまいが。

 さらに、ゲストの横山清正君との小劇場のアフタートーク風のトークもお互いの柄によく合っていて、これまた大いに笑ってしまった。

 以上、足を運んで正解の丸山交通公園ワンマンショーだった。
 ああ、面白かった!!!

 ところで、魂だのなんだのとふざけたことをぬかす奴はどこのどいつだ。
 聴いていて、本当にむかっ腹が立ってきた。
 スリッパで頭ひっぱたいたるぞ!!!
posted by figarok492na at 22:14| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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