2018年03月27日

第23回座錦湯

☆第23回座錦湯

 出演:桂三幸さん、桂あおばさん、林家染八さん
(2018年3月26日20時開演/錦湯)


 ようやく春めいてきた京この頃。
 今夜の錦湯さんは、常連さんやリピーターさんが集まった。
 17−18年度最後の座錦湯だったが、4月1日から石川住みます芸人となる月亭方気さんは一足先にその石川のほうで仕事があるということで、支配人としては前回がお別れ。
 23回目となる今回は、前々支配人の桂三幸さんとおなじみの桂あおばさん、林家染八さんが出演し、年度末を飾った。

 定刻20時を少し過ぎた頃、三幸さん、あおばさん、染八さんが登場。
 上方落語界の「近況」をじっくり語って盛り上げた。
 上方落語界を詳しく識りたい方は座錦湯へ!
 というのは、まあ冗談。
 途中、あおばさんがちょこちょこ挟んでくるギャグがまたおかしかった。

 で、頃合いのよいところで、染八さんが高座へ。
 最近はお年寄りのお客さんの前で落語をする機会が多いと、老人ホームなどで直面したエピソードをマクラで披露する。
 本題は、若手噺家グランプリで演じる予定の笑福亭福笑さん作による『もう一つの日本』。
 以前錦湯さんでも演じた作品で、福笑さんらしい毒に満ちた内容となっている。
 染八さんは毒=くすぐりを必要以上に強調することなく、流れよく演じ切っていた。
 それにしても、アメリカのビジネスマンを迎える日本のサラリーマンの名前が三島と森田というのもすごいな、やっぱり!

 続いては、あおばさんが登場する。
 昨日出演した落語会はちょっと変わった趣向で、休憩の際にいただいたアンケート(質問)をもとに後半トークを行ったのだけれど…。
 と、アンケートの内容を語って笑いをとる。
 一方、本題はこれまた若手噺家グランプリで演じる予定の『秘伝書』だ。
 あおばさんの『秘伝書』はずいぶん前に一度耳にしたことがあるが、グランプリを考えたテンポ設定。
 そしてくすぐりのほうも…。
 あとは、若手噺家グランプリの予選をお愉しみのほど!

 トリは三幸さんで、こちらは桂文枝師匠の新作『涙をこらえてカラオケを』を演じる。
 文枝さんの上方落語協会会長退任の意向を受けてのチョイス…。
 ではなく、いつものネオはめ物とは違う大きめのスピーカーが手元にあったので、これを使わぬ法はないという選択だ。
 病床でもマイクを手にするカラオケ好きの老人、今日も今日とて息子の嫁にデュエットをせがんだが…。
 といった展開の作品で、急転直下後半の葬儀シーンで特にスピーカー、そして三幸さんの歌声が活躍する。
 登場人物のとぼけた感じも三幸さんならではだった。

 最後は、三人のトークで〆た。
 あと、せっかくだからと三幸さんが自慢の喉を披露していた。
 これも錦湯さんならではの一幕。

 と、今夜も盛りだくさんな座錦湯でした。
 ああ、面白かった!!
 そして、4月以降も毎週月曜夜は錦湯さんにぜひ!!
posted by figarok492na at 00:13| Comment(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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