2018年03月15日

私たちもまた自壊の病理を抱えている(CLACLA日記)

 晴天から徐々にどんよりとした感じに。
 明日は雨らしい。

 気温はさらに上昇し、穏やかな一日となる。
 春めく春めく。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 安倍首相一党が悪足掻きをやっている。
 予想した通りの展開だ。
 どこをどう考えたってもはや退陣あるのみの状況だが、それでも何かを仕掛けようとしてくるだろう。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 むろん、安倍首相夫妻をはじめとした一党を叩くだけでは、根本の解決には全く繋がらない。
 システムそのものが変わらなければ、同じことは何度も繰り返される。
 というか、状況は一層悪化する。
 記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 前川喜平前事務次官の授業を開催した愛知県の公立中学校に、文科省の課長補佐がその内容を調査する質問を行っていたことが明らかになったという。
 課長補佐は録音物の提出も求めていたそうだ。
 なんともかとも。


 昨夜、NPO Radio4でマルティン・ジークハルト指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第8番(2017年3月10日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)、アントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』、五嶋みどりの独奏によるコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの交響曲第3番他(2016年5月29日、アーネム文化芸術センター)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時50分頃寝床に就く。


 10時に起きる。

 午前中、NPO Radio4でニコライ・アレクセーエフ指揮ヘルダーラント管弦楽団が演奏した、ボリス・ギルトブルグの独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と交響曲第2番(同年2月19日、ナイメーヘン・デ・フェレーニング)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れを進めたり、戸部良一の『自壊の病理』<日本経済新聞出版社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』やマウリツィオ・ポリーニが弾いたショパンのピアノ作品集<ドイツ・グラモフォン>、NPO Radio4でシャン・ジャン指揮オランダ放送フィルが演奏したドヴォルザークの序曲『謝肉祭』とチャイコフスキーの交響曲第4番(同年4月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れを進めたり、『自壊の病理』を読み進めたりする。
 『痾紅毛日記』は、改訂第2稿を完成させた。


 夕方になって外出し、金券ショップで図書カードを購入してから大垣書店四条店で辻田真佐憲の『空気の検閲』<光文社新書>を購入する。
 その後、夕飯用の買い物をすませて19時少し前に帰宅した。


 帰宅後、NPO Radio4でトーマス・センデゴー指揮ネーデルラント・フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番(同年6月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、NPO Radio4でパブロ・エラス=カサド指揮オランダ放送フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第7番(同年3月19日、同)、YouTubeでフランソワ・グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲とブーレーズの弦楽合奏のための『書』(ケルン・フィルハーモニー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『自壊の病理』を読了する。
 日本の陸軍が抱えた問題点を解き明かした著者の文章をまとめた一冊。
 いろいろと考えることあり。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 自壊の病理を抱えているのは、かつての陸軍だけではない。
 現在の私たち自身もまたそうだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:52| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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