2018年02月13日

世は三連休明け 川地民夫が亡くなった(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。

 気温は低く、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 俳優の川地民夫が亡くなった。79歳。
 神奈川県逗子市の出身で、隣家に石原裕次郎が住んでいたことがきっかけとなって日活に入社し、小林旭、沢本忠雄(あほぼん!)との「三悪トリオ」で売り出される。
 数々の作品に出演し、特に鈴木清順監督の作品で知られた。
 その後、東映に活動の場を移す一方、テレビドラマでも活躍した。
 代表作としては、日活時代の鈴木清順監督の『野獣の青春』と東映での菅原文太との『まむしの兄弟』シリーズを挙げるべきか。
 そういえば、『破れ傘刀舟悪人狩り』に川地さんがゲスト出演して蝮の辰三という岡っ引きの役をやっていたが、これは『まむしの兄弟』シリーズを意識したものだろう。
 事実婚となる中原早苗のほか、三度結婚をしている。
 そういえば、当方のブログの『中原早苗が亡くなった』という記事の読者が昨日から増えていて、いったいどうしてだろうと思っていたところ、今朝の朝刊で川地さんの訃報で理由がわかった。
 その記事では殿山泰司の『三文役者あなあきい伝』PART2<ちくま文庫>から、中原早苗と川地民夫の結婚していた頃に関する部分を抜き書きしていたのだ。
 実は、もともとは「不良少年と映画の関係」という題で川地民夫について書かれてあって、逗子の駅前で松竹大船に所属していた殿山泰司に「おい、おやっさん、タバコくれよ」とたかってくる学生の不良がいたが、四、五年後、日活撮影所で役者となったその不良少年と再会した、なんとその少年こそ川地さんだったというものである。


 日本選手団に限らずオリンピックでの選手の活躍は快いものだけれど、そればっかりがクローズアップされてもと思わないではない。
 マスメディアが追及すべきことは多々あるだろうから。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
 そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 17回目となる座錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、買い物をすませ、22時台に帰宅する。


 遅めの夕飯後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とスクリャービンの交響曲第3番「神聖な詩」(ラフマニノフの独奏は、ベフゾド・アブドゥライモフ/2017年10月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、リオネル・ブランギエ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、スクリャービンの交響曲第4番「法悦の詩」(ラフマニノフの独奏は、シモン・トルプチェスキ/2014年5月23日、同)、マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したドビュッシーの管弦楽のための映像から「イベリア」、ファリャのバレエ音楽『三角帽子』組曲第1番&第2番、マスネの組曲第5番「ナポリの風景」、レスピーギの交響詩『ローマの松』(2015年1月11日、同)を聴いたりしながら座錦湯の感想をアップしたり、作業を進めたりしたのち、4時半少し前に寝床に就く。


 8時台に目醒め、9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でマリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第3番「典礼風」、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』と楽劇『ばらの騎士』組曲抜粋(2004年9月4日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』<岩波書店>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とプロコフィエフの交響曲第6番他(2016年5月20日、同)、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番、リサ・バティアシュヴィリの独奏によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『カルタ遊び』(同年12月15日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でトーマス・ヘンゲルブロック指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第4番、ケイト・リンゼイのメゾソプラノ独唱によるハイドンの『ベレニーチェよ、何をしようとしているのか』とモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』から「恋とはどんなものかしら」、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2014年11月2日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、NPO Radio4でジョン・エリオット・ガーディナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したエルガーの序曲『コケイン』、アン・ハレンバーグのメゾソプラノ独唱によるマーラーのリュッケルト歌曲集、エルガーの交響曲第2番(2017年3月5日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水上瀧太郎全集 四巻』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:52| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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