雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
じめじめとしてじめ寒い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
体調、今一つ。
両耳の不調もひどし。
作家の石牟礼道子が亡くなった。90歳。
熊本県の出身で、『苦海浄土 わが水俣病』で特に知られる。
渡辺京二の著書で、石牟礼さんのことを思い起こしたばかりだった。
そういえば、高校2年のときの放送部の九州大会の朗読部門で、『苦海浄土』を朗読したんだった。
深く、深く、深く、深く黙禱。
案の定、メディアは平昌オリンピックで盛り上がっている。
おめでたいかぎりだ。
日本銀行の黒田東彦総裁が続投するという。
いろいろと考えることあり。
腰どころか、首まで泥まみれになりはせぬか。
目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
そして、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
昨夜、NPO Radio4でダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番とブルックナーの交響曲第7番(ベートーヴェンの独奏は、マリア・ジョアン・ピリス/2013年10月11日、ストックホルム・ベルワルドホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、4時頃寝床に就く。
9時半少し前に起きる。
午前中、NPO Radio4でラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第8番、ラーションの田園組曲、ドビュッシーの交響詩『海』、ラヴェルのボレロ(2011年10月7日、同)、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたりする。
午後、NPO Radio4でヴァレリー・ゲルギエフ指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したボリソワ=オラスのウィングス・オブ・ザ・ウィンド、ニーナ・シュテンメのソプラノ独唱によるリヒャルト・シュトラウスの4つの最後の歌、プロコフィエフの交響曲第5番(同年11月5日、同)、セルジュ・チェリビダッケ指揮スウェーデン放送交響楽団が演奏したリードホルムのリトルネル、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』抜粋とスキタイ組曲より、ファリャのバレエ音楽『三角帽子』より、エックのラモーの主題によるフランス組曲から「つむじ風」、ストラヴィンスキーの小管弦楽のための組曲第2番からギャロップ(1970年11月25日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番、第3番、第17番<WARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、立花隆の『武満徹・音楽創造への旅』<文藝春秋>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
夕飯後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
平昌オリンピックが始まったということで、「音楽による札幌オリンピック回顧」と題して、札幌オリンピックにちなんだ音楽が放送されていた。
中で強く印象に残ったのは、片山さんも最後に話されていたように、『虹と雪のバラード』。
まずはピンキーとキラーズが歌った競作音源を聴かせ、最後に有名なトワ・エ・モワの音源が流れた。
ピンキー今陽子の芯のはっきりした、東京オリンピックに寄った伝統的な歌唱に対し、トワ・エ・モワ、特に白鳥英美子の柔らかい歌いぶりにより新しさを感じた。
続けて、NPO Radio4でキアロスクーロ・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第15番とメンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第2番(2014年4月27日、同)をl聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『武満徹・音楽創造への旅』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年02月10日
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