今日で1月も終わり。
一日一日を本当に大切にして、自らの為したいことや為すべきことを着実に為していきたい。
そして、死を絶対に忘れないこと。
与えられた人生はこの一度きりだ。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
夕方観た月が、大きく美しかった。
さらに夜になって、月食を目にする。
これまでなかなか観る機会がなかったので、よかった。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
風邪など召しませんように。
体調、今一つ。
偏頭痛に悩まされる。
顎関節症か。
両耳の不調も続く。
改憲改憲と安倍首相一党がかまびすしい。
こういうのをなんとかのいっちょ覚えというのだけれど、世の中にはこのなんとかに惑わされてしまう人間も残念ながら少なくない。
記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
アメリカのトランプ大統領が一般教書演説を行った。
いろいろと考え、いろいろと想うことあり。
またぞろ大相撲で大騒ぎである。
土俵の上の八百長よりも、もっと大きな八百長のほうがひどいなと思ってしまう。
目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。
昨夜、NPO Radio4でエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇『サロメ』全曲(2011年12月11日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
9時半過ぎに起きる。
午前中、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したリームの音楽劇『猟区』(同)、キリル・コンドラシン指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、シェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、マーラーの交響曲第1番「巨人」(1981年3月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、1月の創作活動について振り返ったりする。
『猟区』は、以前京都大学のNFで一人静君が脚本・構成したものを野村眞人君が演出したボート・シュトラウスの戯曲『終合唱』の最終場面を音楽劇化したもの。
『サロメ』ともども要所急所を押さえた均整のとれた演奏で、とても愉しめた。
一方、コンドラシン指揮の演奏は、クラウス・テンシュテットの代役としてぶっつけ本番でコンドラシンが指揮台に上りその夜に心臓発作で亡くなったという、人生最後の貴重な録音である。
細部に粗さはあるものの、瑞々しくてエネルギッシュな演奏であり、実に聴き応えがあった。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でデ・ワールト指揮オランダ放送フィル他が演奏したバーンスタインの交響曲第1番「エレミア」から第2、第3楽章とブラームスの交響曲第1番(2018年1月28日、同)、クリスティアン・ベザイデンホウト独奏&指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハのピアノ協奏曲wq.17、モーツァルトの交響曲第29番、ピアノ協奏曲第24番他(同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山田宏一の『ヒッチコック映画読本』<平凡社>を読了する。
ああ、面白かった!!
続けて、古井由吉の『楽天の日々』<キノブックス>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、NPO Radio4でジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲抜粋、ヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲他、ワルツ『北海の絵』、エジプト行進曲、新ピッツィカート・ポルカ、狂乱のポルカ、ワルツ『春の声』(2001年10月13日、同)を聴いたりしながら、『楽天の日々』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。
今夜は笑福亭松喬さんが演劇公演のためお休みで、代わりに笑福亭銀瓶さんが出演していた。
夕飯後、NPO Radio4でマルク・アルブレヒト指揮オランダ室内管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスのデュエット・コンチェルティーノ、コルンゴルトの『空騒ぎ』組曲、ベルクの抒情組曲、シュレーカーの室内交響曲(2013年3月30日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『楽天の日々』を読み進めたりする。
途中、マンションの廊下まで出て、月食を愉しむ。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2018年01月31日
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