2018年01月26日

野中広務が亡くなった(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 雪もちらつく。

 気温は全く上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいませ。
 風邪など召しませんように。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 政治家の野中広務が亡くなった。92歳。
 京都府の出身で、園部町長、京都府副知事を経て、自民党所属の衆議院議員となる。
 自治大臣や内閣官房長官、自民党幹事長を歴任するなど、政界の実力者として知られた。
 その人生を振り返るに、功罪相半ばする人物とどうしても評さざるを得ないが、出来得ることならば、一度ゆっくりとその本音を聴かせてもらいたい人物の一人でもあった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 国会で各党の代表質問が行われている。
 そういえば、昨日の日本共産党の志位和夫委員長の沖縄における在日米軍の問題に関する質問の際に、松本文明内閣府副大臣が「何人死んだ」と野次を飛ばしていたが、今日になって辞意を表明したという。
 この松本という人物は熊本地震の際にも問題を起こして副大臣を辞任したほか、様々な問題を抱えた度し難い人物である。
 そのような人物を再び副大臣に任命して恥じないのが安倍首相一党だ。
 名護市長選への影響を考えて幕引きをはかっているのだろうが。
 馬鹿に付ける薬は本当にない。


 トランプ大統領がTPPへの復帰を示唆していると報じれた。
 これはまずい。
 いろいろと考えることあり。


 いずれにしても、記憶力、読解力、判断力を一層鍛えていかなければ。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4でクリスティアン・バスケス指揮スタヴァンゲル交響楽団が演奏したヴェルディの歌劇『運命の力』序曲、サン・サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ、ヴェルディの歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲、ショーソンの詩曲、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲(サン・サーンスとショーソンの独奏は、アラベラ・美歩・シュタインバッハー/2017年12月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、4時頃寝床に就く。


 9時台に起きる。

 午前中、NPO Radio4でクリストフ・エッシェンバッハ指揮ミラノ・スカラ・フィルが演奏したベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、チャイコフスキーの交響曲第4番、ロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲(2015年3月7日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、創作関係の作業を進めたりする。


 午後、NPO Radio4でエッシェンバッハ指揮ロンドン・フィルが演奏したリームの変身第3番、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの交響曲第1番(ベートーヴェンの独奏は、クリスティアン・テツラフ/同年11月21日、同)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でパトリック・フルニエリ指揮ピカルディ地方・ル・シンフォニエッタ他が演奏したオーベールの歌劇『マノン・レスコー』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、森内俊雄の『道の向こうの道』<新潮社>を読み進めたりする。
 テツラフがソロを務めたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、いつもの如くベートーヴェン自身がこの曲をピアノ協奏曲に編曲した際に用いられたものをもとにしたカデンツァが披露されている。
 トントントントンと、ティンパニが活躍するカデンツァで実に愉しい。
 一方、オーベールの『マノン・レスコー』は、序曲からしてロッシーニ流。
 プッチーニどころかマスネさえも新しく聴こえてしまう新古典派流儀の音楽づくりだが、これが実に聴き心地がよい。
 悲劇もへったくれもない甘やかさだ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 寒くて寒くて仕方がない。


 帰宅後、NPO Radio4でカティア・ブニアティシヴィリが弾いたショパンのスケルツォ第2番とピアノ・ソナタ第2番、ラヴェルのラ・ヴァルス他(2013年2月11日、ロンドン・ウィグモアホール)を聴いたりしながら、『道の向こうの道』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ミルガ・グラジニー=テティーラ指揮バーミンガム・シティ交響楽団のコンサートのライヴ録音(2017年9月3日、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール)を聴く。
 ヴァスクスのカンタービレ、ゴーティエ・カプソンの独奏によるエルガーのチェロ協奏曲、ラフマニノフの交響曲第3番他が演奏されていた。


 夕飯後、NPO Radio4でベルナルト・ハイティンク指揮ルツェルン祝祭管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第60番「ばかおろか」、アンナ・ルチア・リヒターのソプラノ独唱によるマーラーの交響曲第4番(2015年8月14日、同)、YouTubeで桂枝雀が演じた『いたりきたり』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『道の向こうの道』を読了する。
 ああ、面白かった!!

 続けて、宮沢俊義の『転回期の政治』<岩波文庫>を読み始める。


 今日も、板チョコのタンゴ・イン・クッキーを食す。
 昨日の残りを朝昼晩と分けて食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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