2017年12月10日

丸山交通公園ワンマンショー名作選その3〜人間・丸山交通公園〜

☆丸山交通公園ワンマンショー名作選その3〜人間・丸山交通公園〜

 出演:丸山交通公園
 ゲスト:玉木青
(2017年12月10日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 怒濤の三週連続となる丸山交通公園ワンマンショー。
 それでも会場は座席を増設するほどの大入りで、まさしく重畳重畳。
 今夜は丸山交通公園君がこれぞと思う厳撰したネタを再演する名作選の三回目で、副題は「人間・丸山交通公園」。

 まずはワンマンショーの生みの親と言っても過言ではないゲストの玉木青君(何せ、丸山君にワンマンショーという舞台を与えた人こそ彼なのだ)を交えてのトークから。
 丸山君の人生にまつわる30枚の紙(例えば、「靴かくし」といったトピックが書かれている)がボード一面に貼られている。
 で、その中より玉木君が気になるものを選んで、丸山君が一つ一つエピソードを語っていくというスタイルがとられていた。
 前回ネタおろしされた『ワンマンショーと私』を、さらに細分化させたものとでも呼べるだろうか。
 保育園の頃から、現在のワンマンショー期に到る丸山君の来し方が、そのエピソードの数々によって浮かび上がってくるのがおかかなしい。
 そこに、玉木君が淡々としてドライで、なおかつ鋭い茶々を入れていった。

 後半は、そうした来し方とも密接に関係する『僕の好きな先生』の再演だ。
 加古川という町の中学校で、いじいじいりいりするような毎日を送る丸山君にとってもっとも好きな先生はどういう先生だったのか?
 周囲の同級生たちや自分自身の苦い想い出にも触れながら、丸山君はじっくり語っていく。
 初めて接したときにも感じたことだが、終盤の一瞬の「逆転の可能性」とその後日譚は、山本周五郎風の時代小説に仕立てられそうなエピソードで、実に印象に残った。

 ラストは、丸山君と玉木君によるアフタートーク。
 丸山君の要所急所を的確に指摘して、安易な持ち上げでお茶を濁さないのは、やはり長い付き合いのある玉木君だからこそであろう。
 それに対する、丸山君の「前座の経験がない」(修行経験がない)旨の自省の言葉も重要だと感じた。

 と、今夜も盛りだくさんな丸山交通公園ワンマンショーでした。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。