2017年11月23日

勤労感謝の日 『マザーレイク』を観た(CLACLA日記)

 勤労感謝の日。


 晴天へ。

 少し気温が上がったか。
 日中ばかりではなく、朝から穏やかな感じがする。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 体調、今一つ。
 両耳の不調も続く。


 ロシア出身のバリトン歌手、ドミトリー・ホロストフスキーが亡くなった。55歳。
 シベリアの出身で、オペラや声楽リサイタルと国際的に活躍した。
 ヴァレリー・ゲルギエフ率いるサンクトペテルブルク・マリンスキー劇場の引っ越し公演など来日経験も少なくなく、CD録音も数多く遺した。
 ホロストフスキーといえばなんと言っても、チャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』のタイトルロールをはじめとしたロシアのオペラ、それからロシア民謡ということになるだろうが、ベルカント・オペラやヴェルディでもその流麗で美しい歌声を聴かせてくれた。
 脳腫瘍のため長く闘病中だったという。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 衆議院の予算委員会の質問時間が、与党5時間・野党9時間ということになった。
 森友学園への国有地売却問題に関する会計検査院の報告を受けた野党の追及を怖れてだろう、選挙での勝利を盾にして安倍首相一党は姑息な手段を押し通した。
 しかも、野党の質問時間は9時間とはいえ、小池百合子や前原誠司の寝腐れた謀略が災いして(功を奏して)野党は分断されているし、野党の中には足立某や丸山某が代表するような自民党の院外団ならぬ院内団とでも呼ぶべき癒党の維新の会も含まれている。
 結局のところ、安倍首相一党やその補完勢力を選挙で勝たせたこと自体が間違いなのだ。
 本当に度し難い。


 石川啄木ではないが、わが生活楽にならざりである。
 だからこそ、じっと手を見ているわけにはいかない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対騙されまい。


 昨夜、NPO Radio4で、ジョシュア・ロマンとヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したハイドンのチェロ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2010年2月18日、サンフランシスコ・ルイーズ・M・デイヴィス・シンフォニーホール)、ベルナルド・ラバディ指揮サンフランシスコ交響楽団が演奏したグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』組曲、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、ビゼーの交響曲(2008年4月17日、同)、ミハウ・ネステロヴィチ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲抜粋と『カルメン』組曲抜粋(2016年9月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したシチェドリンの『カルメン』組曲とムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』(2010年9月25日、ロンドン・バービカンセンターホール)、セルゲイ・ハチャトゥリアンの独奏によるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番(2011年1月18日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『冬の宿』を書き進めたり、原田マハの『リーチ先生』<集英社>を読み進めたりする。


 午後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」(同)、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』、デニス・マツーエフの独奏によるプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番(2012年2月21日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『リーチ先生』を読み進めたりする。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NPO Radio4でゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番(同)、マルク・アルブレヒト指揮ネーデルラント・フィルが演奏したシューマンの劇音楽『マンフレッド』序曲、ロナルド・ブラウティハムのピアノ独奏による序奏とアレグロ・アパッショナート&序奏と協奏的アレグロ、交響曲第4番(2013年5月3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、yleでベルナルド・ラバディ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』(2017年11月15日、ヘルシンキ音楽センター)を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『リーチ先生』を読了する。
 陶芸を巡る主人公とバーナード・リーチの師弟関係を丹念に描いた長篇小説。
 当然、全ての表現活動に繋がる作品であり、今読んでおいて本当によかった。

 続けて、笙野頼子の『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』<講談社>を読み始める。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『伊藤史隆のラジオノオト』を聴く。


 夕飯後、瀬木直貴監督の『マザーレイク』のDVDを観た。
 手堅い表現の分、類型に傾き過ぎる点があったり、様々な制約(滋賀県の全面バックアップ)のためにキャストのバランス等、おやと思ってしまう部分もあったりしたが、人と人との感情の細やかな動きといった監督が描こうとすることはよく伝わってもきた。
 また、脚本の作道雄君の一連の作品と通底する主題、現実と乖離しないSF的設定を通した「喪失」からの快復が明確に示されていた点も非常に興味深かった。
 別所哲也や鶴田真由、内田朝陽、津田寛治ら有名な役者さんがけっこう出演しているのだけれど、やはり主人公たちを演じた子役が魅力的だった。
 あと、月亭太遊さんがなかなか重要な役回りを演じていた。

 続けて、yleでオラリー・エルツ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したレスピーギ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの前奏曲とフーガニ長調&ラフマニノフの音の絵作品39−2「海とかもめ」(2017年11月10日、ヘルシンキ音楽センター)を聴く。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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