YouTubeにアップされた、旧知の月亭太遊さんとR-指定さん(CreepyNuts)の対談が面白い。
あなた落語も愛するラッパーのR-指定さんと、こなたラップを落語に積極的に取り入れた「らぷご」などエッジのきいた新作ネオラクゴで勝負する太遊さんが、お互いの表現、スタイルを尊重しつつ、自らの来し方行く末について語り合っていて、実に聴き応えがある。
中でも、二人が自らの表現のあり様、狙い、方法について語る7分台後半からの<Kodawari>は、同じ言葉でもって創作活動を行っている当方にとって、様々に刺激となる内容となっている。
とともに、二人の原点が語られる前半部分も含めて、形式や技というものはそれそのもののためにあるのではなく、表現したい何かがあってのものだと改めて感じたりもした。
全編15分弱。
ぜひ一度、皆さんにもお聴きいただければと思う。
特に、ジャンルは問わず表現活動に携わる人たちにはなべてお薦めしたい。
それにしても、R-指定さんが演じるネオラクゴってどんな感じになるんだろうな。
太遊さんとのらぷごとのコラボなど、非常に愉しみである。
2017年09月26日
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