2017年09月12日

諸口あきらさんが亡くなられた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気。
 雨降り。

 気温は下がるが、じめじめとして快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調も続く。


 諸さんの愛称で知られた諸口あきらさんが亡くなられた。81歳。
 直接お見かけしたことは、一度か二度か。
 それでも、京都に移り住んで以降、諸口さんのラジオにはよく親しんだものだった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
 ところで、諸口あきらさんが亡くなられたことを知って、ふと思ったのは諸口さんへのインタビューや聞き取りって集中的に行われていたのかなということだ。
 いや、これは諸口さん一人に留まることじゃなくて。
 オーラルヒストリーなどというと小難しいことになってしまうが、口述資料を残す作業は本当に大切だと思う。
 と、言うのも、学生時代以降、自分自身がそうした作業をどこかで意図しながら、全く実現できなかった後悔反省があるからだ。
 今は亡き伊達三郎さん、内田朝雄さん、遠藤太津朗さん(ワイズ出版から本が出ている)、五味龍太郎さん、先代の桂文紅さん(青蛙房から当代の文我さんが編集した日記が出ている)等々。
 ここにも掲載した『京都映画百景』は、その後悔反省をフェイク・エッセイという形でごまかしているものなのだが。
 もしかしたら、立命館の映像学部あたりで、関係者への聞き取りを継続的に行っているかもしれない。
近いうちに調べてみよう。


 昨夜、19時過ぎに外出し、錦湯さんへ。
 人を待っている間、往来でササハラ組の『鴨川☆ラヴァーズ』の台詞をさらっているとき、月亭八斗さんにネタをくっているんですかと問われてしまった。
 恐縮。
 で、16回目となるThe錦湯を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終演後、常連さんと遅めの夕飯をすませ、23時台に帰宅する。


 帰宅後、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトにアップされたクリスティアン・ベンダ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したユスティン・ハインリヒ・クネヒトの大交響曲「自然の音楽的描写」(ベートーヴェンの田園交響曲の先駆的作品。ベンダはプラハ・フィルを指揮してNAXOSレーベルに同曲を録音している)とベートーヴェンの交響曲第6番「田園」(2016年2月18日、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサートホール)、アレクサンダー・ラハバリ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したチャイコフスキーの弦楽セレナード(2015年2月19日、同)を聴いたりしながら、The錦湯の感想をアップしたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、スロヴァキア・フィルハーモニックのサイトにアップされたラハバリ指揮スロヴァキア・フィルが演奏したチャイコフスキーのマンフレッド交響曲(同)、日本テレビのサイトにアップされたシルヴァン・カンブルラン指揮読売日本交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」(2013年9月13日、サントリーホール大ホール)、クラシック・ライブにアップされたオッコ・カム指揮ラハティ交響楽団が演奏したシューマンの『マンフレッド』序曲(2011年10月6日、ラハティ・シベリウスホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『京都映画百景 等持院「はりま」』を書き進めたり、原田マハの『デトロイト美術館の奇跡』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』の最初のほう(ニュース喜怒哀楽まで。予想していた通り、妹尾さんが諸口あきらさんについて語っていた)、クラシック・ライヴにアップされたカム指揮ラハティ交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」(2016年1月21日、同)、ディマ・スロボデニューク指揮ラハティ交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第22番「哲学者」(2015年9月24日、同)とモーツァルトの交響曲第39番(2017年1月26日、同)、yleにアップされたアンドレ・デ・リッダー指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したサウリ・ジノヴィエフの『バッテリア』(同年2月1日、ヘルシンキ音楽センター・コンサートホール)、ユッカ・ペッカ・サラステ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第1番(同年1月27日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『デトロイト美術館の奇跡』を読了する。
 ぐっとくる一冊だった。
 ああ、面白かった!

 ほかに、横溝正史の『真説金田一耕助』<角川文庫>の拾い読みもした。


 17時台に外出し、46系統の市バスで佛教大学前まで。
 そこから歩いて、紫野泉堂町あたりへ。
 近くのローソンストア100で買い物がてら道を尋ねたら、これがドンピシャ。
 わかりやすい道を教えてもらえた。
 で、旭ヶ丘中学の横の道をぷらぷら下って上野湯さんに到着。
 22回目となるちゃいちゃい寄席を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、出演者の月亭天使さん(ぜひ今度は『ルビンの壺が割れた』の話もしたい)、桂文五郎さん(見事復活何より!)、そして月亭方気さんたち(誠におめでたい話)にご挨拶。

 その後、北大路まで歩いて地下鉄で四条まで戻り、夕飯用の買い物をすませ21時台に帰宅した。


 遅めの夕飯後、yleにアップされたサラステ指揮フィンランド放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(同)を聴いたりしながら、ちゃいちゃい寄席の感想をアップしたりする。


 今日は、ファミリーマートコレクションの練乳はちみつドーナツを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:15| Comment(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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