どんよりとした感じはありつつも、青空が続く。
気温は今日も上昇し、暑さが厳しい。
ちょっとずつエアコンを稼働させている。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調が続く。
昨夜、BR(バイエルン放送)のサイトにアップされたクレメンス・シュルト指揮スコットランド室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番とアンコールのベートーヴェンの12のコントルダンスから第7曲(交響曲第3番第4楽章のあの旋律。2016年6月4日、ヴュルツブルク王宮内カイザーザール)、ベルナルト・ハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したウェーベルンの夏風の中で(2015年2月6日、ミュンヘン・フィルハーモニー・ガスタイク)を聴いたりしながら、『馬猿譚』を書き進めたり、作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。
9時半に起きる。
午前中、BRのサイトにアップされたハイティンク指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したマーラーのリュッケルトの詩による5つの歌曲(バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルの独唱)とショスタコーヴィチの交響曲第15番(ウェーベルンと同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
芦辺拓の『楽譜と旅する男』<光文社>を読了する。
何々と旅する男といえば、江戸川乱歩の『押絵と旅する男』をすぐに想起するが、こちらはかろみを帯びた文体(と言うより、文調と呼びたくなる)の作品。
ただし、その調子とは異なり、内容は戦争や動乱が物語の大きな鍵となった苦みのきいたものでもある。
そして、芦辺さんの作家としての矜持がこれ見よがしにではなく織り込まれてもいた。
12時台に外出して四条大宮で待ち合わせ後、四条烏丸方面へ。
四条通や室町通で、ササハラ組『鴨川ラヴァーズ』の撮影(祇園祭の風景)を行う。
その後、別所に移動してランチを取りながら、『鴨川ラヴァーズ』をはじめ、今後のササハラ組などについてあれこれと話をする。
さらに、別所に移動して夕飯を取りながら、同じくあれこれ話をする。
監督の考えや目標等々詳しく聴くことができ、いろいろと刺激を受けた。
映像と小説とジャンルは違うが、こちらもますます創作を進めて行きたいと思う。
そうそう、夕飯時、斜め後ろのテーブルで思わぬ光景を目にした。
おしゃべり上手のせ上手の女性が、2人の女性を相手にマルチと思しき商品の説明を詳しく行っている。
で、2人の女性のほうもアなんとかとかニューなんとかとか非常に積極的な様子だ。
そして、2人のうちの片方が席を外している間に契約書を交わしたようだった。
すると間が良く片方が戻って来て、割り勘でお金を払って2人が去って行ったので、どうせカモなんやからそれぐらい払ったれよしみったれが内心毒ついていると、なんと隣のテーブルでずっと一人で座っていた女性とおしゃべり上手のせ上手の女性があれこれしゃべり始めたのだ。
スティングか!
と、そこに今度はさっき途中で抜けた片方の女性が今度は学生然とした青年を連れて戻って来たではないか!!
妙な形をした小瓶をテーブルに出して、4人はあれこれとしゃべっている。
いやあ、マルチって怖いですね。
西院のイタリアン系安いチェーンレストランに急に誘われたときは、皆さん気をつけてくださいね!!!
いやあ、本当に刺激を受けて勉強になった一日だった。
以上、7月13日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2017年07月14日
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