2017年06月22日

いろいろ聴いて、いろいろ読んだ一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強いお天気。

 気温は上昇し、暑さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 両耳の不調が続く。


 共謀罪が成立し、森友学園や加計学園に関する疑惑が一切払拭されていないというのに、思った通り、都議選がニュースの話題になりつつある。
 しかも、小池都知事率いる都民ファーストが勝利するような流れが作り出されている。
 都民ファーストなど、維新と同じく、自民党の補完勢力にしかならないだろうに。
 どれだけこけにされれば気がつくのか。


 豊田真由子という衆議院議員の元秘書に対する暴力が取り沙汰されて、早速自民党を離党した。
 彼女の言動は全く度し難いものだし、離党どころか議員自体を辞職すべきだとは思うが、それだけでなく安倍一党の嘘ペテンも厳しく追及されねばならないだろうに。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第14番、第4番、第5番他<WARNER>、YouTubeにアップされたデュマ・スロボデニューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第104番「ロンドン」(2017年3月31日、パラシオ・デ・ラ・オペラ・デ・ア・コルーニャ)、ヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団が演奏したアリアーガの交響曲(2015年12月12日、同)、リオネル・ブランギエ指揮hr交響楽団が演奏したデュカスの『魔法使いの弟子』(2013年11月15日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分頃寝床に就く。
 ハイドンはピリオド・スタイルを援用したスピーディーな演奏、一方アリアーガは巨匠風スタイルでゆっくりとしたテンポの演奏。
 できればアリアーガもピリオド・スタイルの演奏で聴いてみたい。


 西村賢太の『一私小説書きの日乗 不屈の章』<角川書店>を読了する。
 物を書くとはどういうことかということがよくわかる「日記」である。
 それとともに、西村さんの食生活を知れば、それでは痛風の発作が定期的に起こるのも当然だと思わざるをえない。

 続けて、同じく西村賢太の『芝公園六角堂跡』<文藝春秋>を読み始める。


 9時半少し前に起きる。

 YouTubeにアップされた大植英次指揮ワルシャワ・フィルが演奏した外山雄三の管弦楽のためのラプソディ(2016年3月4日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホール)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』を書き進めたりする。
 管弦楽のためのラプソディといえば、日本の民謡の旋律をふんだんに盛り込んだ管弦楽曲だが、その旋律をヨーロッパの楽団がどうとらえているかがよくわかる演奏で興味深い。


 10時台に外出し、仕事関係の用件を片付けたり、郵便局や銀行を回ったりする。


 帰宅後、YouTubeにアップされた八代目春風亭柳枝が演じた『ずっこけ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、YouTubeにアップされたアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(2016年2月11日、フランクフルト・アルテ・オーパー)と第4番(同年2月12日、同)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『芝公園六角堂跡』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、古今亭志ん朝が演じた『寝床』<ソニー>を聴いたりしながら、『馬猿譚』を書き進めたり、『芝公園六角堂跡』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ベルナルト・ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2017年2月19日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲とブルックナーの交響曲第7番が演奏されていた。
 また、余った時間で、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌと道化師の朝の歌も放送された。

 続けて、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」&第5番「宗教改革」<SONY/BMG>や、YouTubeにアップされたオロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したヤナーチェクの『タラス・ブーリバ』(2016年6月10日、フランクフルト・アルテ・オーパー)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『馬猿譚』を書き進めたり、『芝公園六角堂跡』を読み進めたりする。
 『タラス・ブーリバ』は、オロスコ=エストラーダのオーケストラ・コントロールの巧さとhr響の精度の高さがよく示されている。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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