2017年04月23日

百物語の館を愉しみ、身体のメンテナンスですっきりした!(CLACLA日記)

 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はそこそこの上昇。
 夕方以降気温が下がり、若干肌寒さを感じる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 昨夜、3時過ぎに寝床に就くも、夜カフェインを摂取し過ぎて眠ることができず。
 目を閉じたままでぼおっとしている。
 で、6時台にはぱっと冴えてしまったので、7時過ぎに起きる。


 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、よろし。
 ああ、すっきりした!


 NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(指揮者のウィリアム・スタインバーグの特集)を聴いたりしながら、ブルーエゴナクの観劇記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 11時台に外出し、金券ショップでバスの一日乗車券を購入したのち、3系統の市バスで四条烏丸へ。
 大垣書店四条店で調べものをしてから、65系統の市バスで国際会館へ。
 地下鉄を使えばあっという間だが、百万遍、松ヶ崎などを回って結局40分ほどかかって到着。
 少し休んでから、52系統の京都バスで幡枝(妙満寺)へ。
 一日乗車券が使えると思っていたら、一日観光券との勘違いで別途料金が発生する。
 ありゃりゃりゃりゃ。

 で、時間があるので、しばらく近辺を散策する。
 少し歩いて、院生時代の親しい友人に車で何度か連れて行ってもらったことのあるマックさんの家を見つける。
 そうか、ここにあったのか。
 20年以上ぶりで本当に懐かしかった。
 というより、時の流れの速さに啞然となった。

 その後、総本山妙満寺へ。
 本堂でお参りしたり、寶物展示を拝観したり、ついでに写真展も拝見したりした。
 寶物展示では松永貞徳の肖像画を観ることができたのも収穫だった。

 それから、京都精華大学人文学部堤研究室の学生さんや卒業生の人たちによる会談研究と朗読公演の一座「百物語の館」のイベントを拝聴拝見する。
 錦湯劇場の常連さんが出演するということもあって足を運んだ企画で、まずは堤邦彦先生のお話から。
 妙満寺の寶物として展示されている道成寺の鐘のことなども絡めつつ、「安珍清姫」の話題を中心に語られていて学ぶところ大だった。
 で、出演者の怪談朗読が始まる。
 今日は、「幽霊滝」(小泉八雲)、「人面瘡」(日本民話)、「怪妊のこと」(根岸鎮衛『耳嚢』)、「安珍と清姫」(『道成寺縁起絵巻』)の4話が選ばれていたのだけれど、四者四様の個性がよく出た、それでいてしっかりと言葉が伝わる朗読で、十分愉しむことができた。
 特に、妙満寺とゆかりの深い「安珍と清姫」の朗読が聴き応えがあった。
 ああ、面白かった!!


 終了後、岩倉操車場まで歩き、65系統の市バスで高野方面へ。
 仕事関係の予定をすませる。


 それから百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!


 17系統の市バスで河原町まで出て、仕事関係の用件と夕飯用の買い物をすませる。
 で、32系統の市バスで四条大宮まで戻った。


 帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番、第85番「女王」〜第87番<SONY>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 町田康の『珍妙な峠』<双葉社>を読了する。
 町田節全開。
 ああ、面白かった!!

 続けて、中山咲の『血と肉』<河出書房新社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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