2017年04月07日

雨降り(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気。

 気温は今日も上昇し、もわもわむわむわとした感じが強い。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 目の周りの痒みやくしゃみの連発が起こり、身体が重だるい。
 そして、両耳の不調も続く。
 ただし、精神的には安定。


 京唄子が亡くなった。89歳。
 また一人、昭和を生きた人が亡くなった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 アメリカ政府がシリアのアサド政府軍の攻撃を開始した。
 いろいろと考えることあり。

 安倍内閣はアメリカ政府の攻撃を支持した。
 そして、一層共謀罪を押し進めようとすることだろう。
 いろいろと考えることあり。

 北朝鮮の脅威を安倍首相は口にしているが、それならどうして日本海沿岸の原子力発電所の稼働を奨めることができるのか。
 全く理解ができない。


 極右森友学園への国有地売却問題を契機として、安倍内閣と与党は教育勅語等々、開き直りの姿勢を増している。
 目先鼻先口先舌先の徒は、本当に度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、18時頃外出して下京図書館へ。
 市川哲也の『蜜柑花子の栄光』<東京創元社>、佐藤亜紀の『スウィングしなけりゃ意味がない』<角川書店>、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>、春見翔子の『そういう生き物』<集英社>、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏した『輝きの音』(ラモーのオペラ=バレからの舞曲)<SONY>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番&ヴォルフガング・フリーデマン・バッハの交響曲ヘ長調<Alpha>を新たに借りる。

 その後、KAIKAに移動し、アガリスクエンターテイメントの『時をかける稽古場2.0』(冨坂友さん脚本・演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!


 帰宅後、『輝きの音』を聴く。
 クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナによるラモーの作品集で、工夫を凝らした選曲と目配りの届いた刺激的で快活な演奏に惹き込まれる。
 独唱のナディーヌ・クッチャー(ソプラノ)とアレクセイ・スヴェトフ(バス)も、クルレンツィスの意図によく沿った清澄な歌唱を聴かせている。

 続けて、アントニーニが指揮したCDを聴く。
 46番、22番、ヴォルフガング・フリーデマン・バッハ、47番のカップリングだが、いずれもクリアで歯切れのよい活き活きとした演奏で、実に聴き心地がよい。
 ハイドンの作品の実験性、音楽的な仕掛けも巧みに再現されている。

 その後、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、アガリスクエンターテイメントの感想をアップしたり作業を進めたのち、4時近くに寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、『輝きの音』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 11時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、アントニーニ指揮のハイドン他のCDやNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、youtubeにアップされたアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第59番「火事」、ソプラノの中江早希と鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したモーツァルトのコンサート・アリア「いいえ、あなたにはできませぬ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、金原ひとみの『軽薄』<新潮社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、今年1月のロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおけるリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』上演のライヴ録音(アンドリス・ネルソンス指揮)が放送されていたが、ルネ・フレミングをはじめ、均整のよくとれたアンサンブルで聴き心地がよかった。


 まもなく外出なり。
 大切な予定のため。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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