2017年03月14日

錦湯劇場 第23回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第23回

 出演:ターザンさん
(2017年3月13日20時開演/錦湯)


 日中はだいぶん気温は上昇するも、まだまだ夜は寒さを感じる京この頃。
 今夜も、ご新規さんにリピーターさん、常連さんと錦湯さんに様々なお客さんが集った。

 23回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、支配人である月亭太遊さんが拠無い事情でお休み。
 しかも、他の落語家さんも来演できず、舞台に立つはターザンさんただ一人というまさにターザンワンマンショー状態。
 太遊さんの信頼も得て錦湯さんではおなじみとなったターザンさんだが、この状況をどうクリアしていくか!?

 と、煽ってみたが、そこは占い芸人として多くの人々に伍してきたターザンさんだ。
 画用紙(フリップ)を使った占い芸で真正面からお客さんと向き合って、じっくりしっかりとお客さんの関心と感心を掴んだ。
 時にくすぐりを交えながら、生命線、頭脳線、感情線といった基本中の基本に始まり、金運、結婚運その他もろもろ、お客さんの手相に接したり、質問を受け付けたりして、手相占いの心髄を語り尽くした。
 占いなどはせいぜい年に一回程度で構わない、強引に接してくる人には気をつけたほうがいいというアドバイスも良心的である。
 そうした姿勢の背景を感じさせるのがターザンさんの仏教への関心で、今夜も一休宗純の無法ぶりを皮切りに笑いをまぶした説話説教ネタを終盤披歴していた。

 約2時間、ターザンさんお疲れ様でした。
 ネオキャクノセントラルの経験もあって、改めてプロとアマとの違いを痛感した次第。

 と、毎回バラエティに富んだ錦湯劇場に皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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