晴天が続く。
どんよりとした感じはありつつも。
今日も気温は上昇せず。
朝から寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
そんな寒さの中でも、花粉禍は衰えない。
咳込みはだいぶん治まったものの、今度はくしゃみの連発である。
そして、両耳の不調も続く。
極右森友学園への豊中市の国有地売却問題に関して、参考人招致を拒否する安倍首相一派・自民党や公明党にはどうにも納得がいかない。
後ろめたいところが一切ないのであれば、すぐさま参考人招致に応じればよいものを。
なんともかとも。
それでも、世論調査では安倍内閣の支持率が高いままだという。
全くもって、おめでたい話だ。
俳優の井之上隆志が亡くなった。56歳。
劇団カクスコの創立メンバーの一人で、演劇のほか、映画やテレビドラマにも度々出演した。
深く、深く、深く黙祷。
だめ押しというか、目くらましの八百長猿芝居も一層横行蔓延するだろう。
いやあ、おめでたい話だ。
昨夜、クリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番<ARTE NOVA>、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがゲロルト・フーバーのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『冬の旅』<同>を聴いたりしながら作業を進め、3時半過ぎに寝床に就く。
8時50分に起きる。
仕事関係の作業を進めたのち、10時過ぎに外出して下京図書館へ。
星野智幸の『呪文』<講談社>、伊藤淳の『父・伊藤律』<同>、いとうせいこうの『我々の恋愛』<同>、村上龍の『オールド・テロリスト』<文藝春秋>、白石一文の『記憶の渚にて』<角川書店>、イレーヌ・ネミロフスキーの『ダヴィッド・ゴルデル』<未知谷>、アリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのピアノ作品集<ドイツ・グラモフォン>を返却し、予約しておいた綿矢りさの『私をくいとめて』<朝日新聞出版>、ドナルド・キーンの『石川啄木』<新潮社>、田中慎弥の『美しい国への旅』<集英社>、白岩玄の『ヒーロー!』<河出書房新社>、黒川博行の『後妻業』<文藝春秋>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&序曲集<SONY>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの序曲集<RCA>を新たに借りる。
その後、仕事関係の用件を片付け帰宅した。
帰宅後、3重協奏曲&序曲集を早速聴く。
ベートーヴェンの作品中それほど評価の高くない3重協奏曲だが、僕はこの総花的で陽性な音楽が嫌いではない。
ソリストは、ヴァイオリンのジュリアーノ・カルミニョーラはもちろんのこと、チェロのソル・ガベッタ、ピアノのデヤン・ラツィクもピリオド・スタイルにぴったりの面々。
アントニーニとバーゼル室内管弦楽団に伍して、ざらっとした音色もなんのその、ドライでスピーディーな演奏を披歴している。
カップリングの『プロメテウスの創造物』、『エグモント』、『コリオラン』の3曲の序曲も爽快だ。
『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮によるベートーヴェンの序曲集を聴く。
ベートーヴェンの序曲集は、同じオーケストラをダニエル・ハーディングが指揮した録音<Virgin>やアントニーニとバーゼル室内管弦楽団の録音同様、ピリオド・スタイルを援用したメリハリが効いてクリアでスピーディーな演奏。
ただ、パーヴォの嗜好と志向もあってか、アンサンブルの均整がよくとれたスタイリッシュな演奏ともなっている。
いずれにしても、聴き心地がとてもよい。
仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『私をくいとめて』を読み始めたりする。
17時過ぎに外出し、西院の中古自転車屋へ。
自転車の保険の更新その他のためだったが、あいにく別の修理の人がいて時間がかかるとのこと。
仕方がなく、別の店に回ることにする。
(正直、この西院のお店の店員さんはどうも人嫌いというか人をどこか馬鹿にしているというか何かしっくりこないものを感じる)
で、書店に寄ったり、文具を購入したりしたあと、二条駅近くのお店へ。
こちらの店員さんは丁寧な対応でしっくりくる。
その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
途中雨が本降りになり、だいぶん濡れてしまった。
少々いらっとくるが、落語の『天災』を思い出し心を鎮める。
帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮によるベートーヴェンの序曲集を再び聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『私をくいとめて』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、バッケン・トリオのコンサートのライヴ録音を聴く。
ヴィドールのピアノ3重奏曲や武満徹の『ビトゥイーン・タイズ』などが演奏されていた。
続けて、アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲他と交響曲第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『私をくいとめて』を読み進めたりする。
表紙のイラストはわたせせいぞうのもの。
上から2枚目の女性が鈴木保奈美にそっくりだ。
今日も、甘い物は食さず。
我慢我慢。
捲土重来。
その一語だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2017年03月08日
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