2017年02月07日

錦湯劇場 第18回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第18回

 出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、BAVAAALさん(バカレスク)
(2017年2月6日20時開演/錦湯)


 立春は過ぎて、実はここからが極寒の本番となる京この頃。
 しょしょっしょしょっと雨がそぼ降るあいにくの天候だったが、昨夜の錦湯さんは常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんで満員となった。
 一つには錦湯さん初登場となるBAVAAALさんのファンが顔を見せたということもあるのだけれど、ネットで調べていてここにぶつかったというご新規さんもいて、毎週続ける強みを改めて痛感する。

 冒頭はおなじみ桂三幸さんと月亭太遊さんのトークから。
 3回戦を見事通過した太遊さん、惜しくもそれを逃した三幸さんによるR-1グランプリに関するよもやま話などで盛り上げる。

 で、よいタイミングとなったところで、三幸さんが高座へ。
 軽快なマクラののちは、前回出演時に続いて自らの話芸を試す三幸さん。
 今回は大掛かりなネオはめ物を利用した内容で、途中のスリリングな場面も笑いに変えていた。

 続いては、太遊さんが登場。
 ネオラクゴの『ロシアのかいだん』(表記、これでよかったかな?)を演じる。
 話せ話せと急かされて男が話し出した怪談は、印度人もびっくり稲川淳二も畏れるとんでもない内容で…。
 細かいくすぐりももちろんだけど、設定そのものがもうおかしい。
 笑った笑った。

 そして、最後はなんと風呂場に舞台を移してのBAVAAALさんのライヴ。
 バーレスク・ダンスを何捻りもして笑いに変えたその名も「バカレスク」がBAVAAALさんの売り。
 今回は風呂場を最大限に活かした、まさしく笑激的なアフォーマンスを披露した。
 三方を目の前のお客さんに囲まれた風呂場のやりにくさは、当方も玉の湯さんでのコント・ライヴで実感ずみだけど、そこはBAVAAALさん、最後まで走り切っていた。

 で、9時半を過ぎたあたりで昨夜の錦湯劇場はおしまい。
 新しいお客さんも多かったということで、出演のお三人を囲んだ交流会が始まり、さらに盛り上がった。

 と、何やら新しい展開が予感される錦湯劇場でした。
 皆さんも毎週月曜20時は錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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