☆毎週月曜 錦湯劇場 第18回
出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、BAVAAALさん(バカレスク)
(2017年2月6日20時開演/錦湯)
立春は過ぎて、実はここからが極寒の本番となる京この頃。
しょしょっしょしょっと雨がそぼ降るあいにくの天候だったが、昨夜の錦湯さんは常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんで満員となった。
一つには錦湯さん初登場となるBAVAAALさんのファンが顔を見せたということもあるのだけれど、ネットで調べていてここにぶつかったというご新規さんもいて、毎週続ける強みを改めて痛感する。
冒頭はおなじみ桂三幸さんと月亭太遊さんのトークから。
3回戦を見事通過した太遊さん、惜しくもそれを逃した三幸さんによるR-1グランプリに関するよもやま話などで盛り上げる。
で、よいタイミングとなったところで、三幸さんが高座へ。
軽快なマクラののちは、前回出演時に続いて自らの話芸を試す三幸さん。
今回は大掛かりなネオはめ物を利用した内容で、途中のスリリングな場面も笑いに変えていた。
続いては、太遊さんが登場。
ネオラクゴの『ロシアのかいだん』(表記、これでよかったかな?)を演じる。
話せ話せと急かされて男が話し出した怪談は、印度人もびっくり稲川淳二も畏れるとんでもない内容で…。
細かいくすぐりももちろんだけど、設定そのものがもうおかしい。
笑った笑った。
そして、最後はなんと風呂場に舞台を移してのBAVAAALさんのライヴ。
バーレスク・ダンスを何捻りもして笑いに変えたその名も「バカレスク」がBAVAAALさんの売り。
今回は風呂場を最大限に活かした、まさしく笑激的なアフォーマンスを披露した。
三方を目の前のお客さんに囲まれた風呂場のやりにくさは、当方も玉の湯さんでのコント・ライヴで実感ずみだけど、そこはBAVAAALさん、最後まで走り切っていた。
で、9時半を過ぎたあたりで昨夜の錦湯劇場はおしまい。
新しいお客さんも多かったということで、出演のお三人を囲んだ交流会が始まり、さらに盛り上がった。
と、何やら新しい展開が予感される錦湯劇場でした。
皆さんも毎週月曜20時は錦湯さんにぜひ!
ああ、面白かった!!
2017年02月07日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック