2017年02月04日

午前中、図書館へ行った 新たな門出(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 ただし、明日は雨らしい。

 気温上昇し、穏やかな感じとなる。
 ただし、またぞろ寒さが厳しくなるようだが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 アメリカのマティス国防長官への安倍首相一党の対応を見るに、まさしくこの日本という国は植民地状態にあるのだなと痛感する。
 いや、都合のよいところはその国自身の責任となるのだから、植民地よりも割が悪い部分もあるか。
 いずれにしても、物笑いの種だ。


 目くらましの八百長猿芝居、大がかりなフレームアップ、テロには気をつけておかなければ。
 フランスではルーヴル美術館近辺でテロ未遂事件が起こったというし。


 昨夜、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から「月の光の音楽」(この曲のみ5回)<Warner>、MBSラジオの番組などを聴いたりしながら作業を進め、3時半近くに寝床に就く。
 MBSラジオでは女優が歌った歌の特集を組んでいたが、高畑充希の歌が気になったので、番組を途中下車してyoutubeで彼女の歌を聴いた。


 8時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかんかよろし。
 ああ、すっきりした!

 ホルンのペーター・ダムとケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番<同>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 松山巖の『ちちんぷいぷい』<中央公論新社>を読了する。
 前の作品と少しずつ内容が重なっている連作掌篇小説をまとめた一冊。
 モノローグが巧く活かされていた。
 ああ、面白かった!


 11時過ぎに外出して下京図書館へ。
 『ちちんぷいぷい』、桃月庵白酒の『桃月庵白酒と落語十三夜』<角川書店>、星野智幸の『未来の記憶は蘭のなかでつくられる』<岩波書店>、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』<文藝春秋>、平岡陽明の『松田さんの181日』<同>、ソプラノのドーン・アップショウがジェイムズ・レヴァインのピアノ伴奏で歌ったドビュッシーの歌曲集<SONY>、舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション』<FINLANDIA>を返却し、予約しておいた吉川トリコの『光の庭』<光文社>、香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>、伊坂幸太郎の『サブマリン』<講談社>、浅田次郎の『天子蒙塵』第一巻<同>、保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<同>、星野智幸の『夜は終わらない』<同>と『呪文』<河出書房新社>、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番&24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、ピアノのプレヴィンとヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番&ベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」<PHILIPS>を新たに借りる。


 午後、ショパンとピアノ3重奏曲のCDを続けて聴く。
 ショパンは、ピリスの繊細な演奏に好感が持てる。
 ただし、残響が強い録音の加減もあってか、少し明度が高いように感じられないでもない。
 一方、ピアノ3重奏曲のほうは均整がとれて粘らない演奏。
 こちらも好感が持てる演奏だが、古いCDゆえ(20年ほど経つ)大公の第1楽章終盤で音が出なくなる箇所がありいーっとなる。
 図書館の蔵書蔵CDだからこそ、もっと丁寧に扱えと思う。
 公共精神の欠如欠落したものに天罰天誅は下る!


 仕事関係の作業を進めたり、『サブマリン』を読み始めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ベルリン8重奏団員が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番(途中まで)<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ヴォルフガング・サヴァリッシュが指揮したリヒャルト・シュトラウスの特集で、家庭交響曲と交響詩『英雄の生涯』のライヴ録音が放送されていた。
 淡々としてどこかぎこちなく全体的に小ぶりだが、リヒャルト・シュトラウスの音になっている点には感心した。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 生誕150年を記念して、夏目漱石と音楽という特集が組まれていた。
 後半では、林光さんの歌劇『吾輩は猫である』の一部と映画『心』の音楽も放送された。

 さらに、ピリスが弾いたショパンを改めて聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『サブマリン』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 新たな門出。
 つつがなく、よい旅路を。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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