2017年01月24日

錦湯劇場 第16回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第16回

 出演:桂三幸さん、月亭太遊さん
(2017年1月23日20時開演/錦湯)


 寒い。
 とにかく寒い。
 京都生活もそろそろ30年になるが、それでもこの底冷えの寒さには慣れがこない。
 そんな寒さの中でも、ご新規さん、常連さんと錦湯さんには結構なお客さんが集まった。

 16回目となる昨夜の「毎週月曜 錦湯劇場」は、支配人の月亭太遊さんと桂三幸さんというおなじみの二人が登場。
 R-1グランプリの話題など長めのトークで盛り上がったところで、三幸さんがそのR-1グランプリ用のネタを披露する。
 すでに錦湯さんで試したことのあるネタだが、磨きがかかった上にネオはめ物のほうも絶好調でしっかりきっちり笑いを生んでいた。
(終演後、お師匠の文枝さんの前で披露した顛末について三幸さんは語っていたのだけれど、これもおかしかった)

 続いて、太遊さんが登場。
 こちらもR-1グランプリ用のネタから。
 マニー・マ少年合唱団と他のネタを融合させたもので、インパクトは抜群だ。
 さらに、ネオラクゴの『ドクトル・パンデミック』を演じた。
 世界征服をたくらむビッグカウス団の四天王の一人、ドクトル・パンデミックは自らの作戦を成功させんがために洋菓子店に修業に入るが…。
 といった展開の作品で、ドクトル・パンデミックのキャラクターはじめ笑いどころ満載の作品である。
 とともに、太遊さんがそこにこめたものについて改めて思ったりもした。

 その後、三幸さんが再び高座に上がってたっぷり語ったあと、二人のトークで再び盛り上げ、昨夜の錦湯劇場はお開きとなった。

 ちなみに、昨夜のツイキャスの配信は安定していたようで、それも何より。
 ただし、ツイキャスもいいけど、ライヴはなおいいので、毎週月曜20時は錦湯さんにあなたもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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